6月17日の日記
ココログは息子の日記になっていますが、
今日の息子は少し元気です。
体重が48キロになりました。
最初は、39キロだった。一番痩せていた頃です。
常時入れてる栄養の点滴がダメになって、
静脈注射がさせなくなると、もう後は死ぬだけだった。
2022年の6月31日のことです。
そこで、「どうせダメなら」と胃瘻から栄養を入れてみることにしたのです。
恐る恐る胃瘻から栄養を入れ始めて、2025年の6月17日までやって来たのです。
ここからどうなるかは分からないけど、このまま栄養を入れて行くでしょう。
シンプルだけど、ただただ生きることに力を注いでる、という生き方です。
こういう生き方もあるさ、って思います。
家族は、みな、息子が生きるだけのことに力を注いでる、という生き方を支えています。
ただ、それだけです。
えいやっ!今日も日記を書いた!
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コメント
ラコールという栄養液に味噌などを混ぜてるのですね。
前にたしか、発酵したものが良いみたいなお話は聞いてました。
それが味噌だったのですね。
塩分がたくさん必要で、自然塩を入れてるとも。
先生のぜんぶ手作りのものを胃瘻に使ってるのだと思って勘違いしてました。
そのラコールというのは作られたものではあってもよく考えられたものなんですね。
そこに好みで味噌などを混ぜられるのも助かりますよね。
高齢の方も液体栄養の缶入りを飲んだりしますね。
味の種類もあり飲みやすくなってるみたいです。
投稿: 赤い実 | 2025/06/18 18:28
赤い実さま こんにちは。
息子が摂っているのは、わたしの手作りではなく、ラコールという名の栄養液です。味噌を混ぜたりして塩分を足しつつ胃瘻から入れています。
胃瘻というのは、胃の部分に穴が開いていて、直接、その穴から直接栄養を入れるものです。それだけなんだけど、水分を足して、水と栄養があれば、生きられるんだなとしみじみしています。
食べる楽しみはなくなってしまいましたが、プラーナは五感がなくなっても、残っていて、まるで息子はウパニシャッドの世界を生きているようだなと思ったりしています。
五感のうち、いくつか無くなっても、大丈夫なんだと知りますね。
そうだ!ラコールの話を日記に書いてみようかな。。
投稿: mani(管理人) | 2025/06/18 16:42
先生、こんにちは。
息子さんが摂ってらっしゃる、先生手作りのものは、息子さんのプラーナの素なのだろうなと、あちらの記事との関連で思いました。
やはり自然のものがいちばんですよね。
モロッコインゲン、茗荷とか。
夏においしいものが私のプラーナになってくれてそうです。
投稿: 赤い実 | 2025/06/17 05:17