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2010年9月

2010/09/26

一葉落ちて。。

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一葉落ちて、天下の秋を知る。。の図でございます。

たしかに、秋ですね。
しかし、昨日は寒かったでございます。
最低が、9℃は、ちょっと堪えます。

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空も高く、雲は筋状で、秋っぽいなあ。。

あれ、あれは何? 何の音?

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ああ、神社の境内でやってるお祭りの太鼓の音ね。

================

ところで、『龍樹 あるように見えても「空」という』について
いろいろご感想をいただきましたよ。

いや~、そんな風にも読めるのか、という深いご感想で
著者の意図を超えて、作品はひとり歩きするのだと、納得しました。



この本を読み解く三つのキーワードは、
まえがきにある「伝統的」「革新的」「順序」である

と書いてくださった方がいました。よ

「これらのことばをガイドとして読むことで、龍樹の論理が見えてくる」
ともあって、
とくに「順序」を強調してくれて、
詳細に本の内容を分析してくださったのには、
ほんとに感心してしまいました。

★☆  順序  ☆★

これは、仏法の大事なキー。 きらきら
おお!気のせいか、星々で輝いて見えるわね。

仏教っぽく言うと、「縁起」
哲学っぽく言うと、「時間」
論理っぽく言うと、「因果」

で、
庶民っぽく言うと、「順序」

こういう言い方にすると、わかりやすいかも。
わたしも、「順序」ということばは、いい!って思いました。


すんなりわかって、仏法をはずさない。


そうだ!
シャン坊さまのご批評にもありますね。
(シャーンティクマーリーちゃまの
「秋きぬと、目にはさやかに。。。見えてます」のコメントから)

「有無を離れる」ってテーマが、
原始仏典から龍樹さままでツナガッてることをハッキリ示した(第2章)のと、
空に入ってから(第3章)、
再び、言葉の世界に戻って、有無の中道で利他行に赴く(第4・5章)様子が、
ここまでキチンと出てるご本は、あんまり、ないんだそーです。。」

おお、順序、順序!!
出てくるなぁ。。すばらしいコメントありがとう。

そうか!

大事にしよう、順序だね。

そういえば、お釈迦さまの説法で
次第説法って、言われる説法がありました。

順序よく語ることは、すなわち、仏法なのだっ!


一葉落ちて、天下の秋を知る ように
一語拾って、仏法全体を知る 講座 を終わりますぅ~。


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2010/09/18

秋きぬと目にはさやかに。。見えてます

油断しちゃダメですよ。
あっという間に、秋はやってきています。

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ナナカマドの実が色づいてきました。
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ほら、ススキも。
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読書の秋!

龍樹の秋!


『龍樹 あるように見えても「空」という』(佼成出版社)

って、たしかに、自分で書いたらしいんですが、

読むと、ついつい読みふけってしまう不思議な本です。
 
 
ブッダ から 龍樹へ

原始仏教(部派仏教) から 大乗仏教へ

自利行 から 利他行へ

声聞乗 から 菩薩乗へ


あらゆることが、必然的に流れていく

その道筋を明らかにしたい。。。

「流れる」がごとく、変化流動する 仏教のダイナミックな動き

こういうものを、どうやって、示せるだろうか?


人々の意識の変化と
それに合わせて変化する仏教の教えのポイント


多くの祖師たちによって、

法幢(法のはたぼこ)は伝えられていった。

かれらの個性と、仏法の論理によって

法は、変幻自在にその姿を変えながら

しかし、ブッダの法そのものを内在して

わたしたちのもとに届けられている。

================
変化しないなら、仏法ではなく
変化するなら、又仏法ではない
================

この難題を、仏法に命をかけた者たちは、きちんとクリアして
今日に伝えている。

無数の名もない智慧に満ちた聖者の群れが
仏法を支えているんだね。。

この時代、そうだ、21世紀、

仏法は、どのように変容するだろうか。


なんだか、楽しみだね。
どんな智慧者が、仏法を、人々のために説くだろうか。。

ああ、いいなあ、仏教って。。

わき出る温泉のような、
仏法の智慧の湯にひたって、ぬくぬくしたい すね。
 
仏教のいいところは、
ブッダの教えだけではなく、
尽きることのない教えのヴァリエーションがあるってことかなぁ。


ああ、どうでもいいけど
温泉に行きたいなぁ。。。けっきょく、それなの?管理人っ!

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2010/09/12

なりたいものはたくさんあるけど

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ちょっと前に撮った写真です。
山の端に、かくれる夕日に雲が照らされて
輝いています。

彩雲

と呼ぶのだそうですよ。

美しい。。。あの水玉の中に入る大気になりたいですね。

では、地上に目をやり、花でも見ましょう。
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ムクゲも美しい。。この花の中に入る虫になりたいですね。

なりたいものは、たくさんあるけど、一番なりたいのは?

ええ?なんでしょうね?


いつでも楽してるブッダ。


いつでも楽してるブッダねぇ。。
なんか、その言い方、トゲがない?

ないない!
トゲあるのは、サボテン。。
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雨の日も、雨の日も、雨の日も、外に出しっぱなし。
なのに
日照りでも、「サボテンだろ」っていわれて、水もくれないし。

ああ、ぼく、楽してるブッダになりたい、サボテン。


(でもさ、サボテンちゃん、どっちかっていうと、
姿だけは、どことなく、お坊さんだよ。
トゲさえとれれば、とげ抜き地蔵って、いわれるかもね。)

はあ、しまらない、日記だこと!
真っ白を回避するだけの意味で書いてる日記って。。なに?

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2010/09/04

『龍樹 あるように見えても「空」という』(佼成出版社 )

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龍樹本の見本を頂戴しました。

ピンクですねぇ。
写真がなんとなくぶれちゃってますね。


とてもコンパクトで、後書きまで入れても、130頁ほどです。

また、お値段も手頃な、1400円+税。


本屋さんに並ぶのは、9月半ばくらいだそうです。


ああ、すっかり読みふけってしまいました。
今、完読しました。

ええっと

誰が、書いたんでしょうか?

石飛道子

知らない人だ
という気がします。
 
 
まるきり他人事ですが、
うーーん、

龍樹と空思想が、少しでも身近になればいいなぁ

という著者の気もちは、わたし(?)に伝わりました。


一般向けの書ですから、
このコンパクトさですから、

難解といわれる龍樹の 空や論法を

わかりやすくお伝えするのも、これが限界かという気もします。


それと、新解釈が入っています。


カーティヤーヤナに語った有無二辺の中道について

新しい解釈を示してあります。


そして、その解釈は、親鸞の『高僧和讃』の

龍樹解釈ともつながっています。


伝統的な解釈をはずれないけど

新しい解釈を示している

という点で

龍樹は、身近になったかな。。。そうだといいな

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