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2006/04/03

バングラデシュの井戸水汚染

晩ご飯作りながら、バングラデシュのヒ素汚染の
テレビを見てしまう。

3500万人が今もヒ素に汚染された井戸水を飲んで
苦しんでいるというのが、ドキュメントの内容です。

バングラデシュの多くの村は井戸水によって、
生活している。
昔1970年代は、川の水を使っていたが、
不衛生なため、下痢などでなくなる人も多かった。
そのため、井戸に切り替えて清潔な水を
供給するようにしてきたのだった。

ところが、

その井戸水が、ヒ素を含んでいたため
多くの住人は、砒素中毒になって、
深刻な症状が出ている。

そもそも、なぜ井戸水にヒ素が?

その昔ヒマラヤから
流れ出したヒ素を含んだマグマが、
長い間ガンジス川によって運ばれて
河口に堆積して、今のバングラの国土ができた。

ヒ素は無味無臭で5年間くらいは
何も症状が出ないので、
人々はあまり自覚することなく
その井戸水を使い続けている。

また、自覚しても
じっさいは他に飲む水がないため
やむなく使い続けなければならない。

ヒ素を含まない水をくみ出せる深い井戸の設置や
川の水を濾過する浄化槽の設備など
対策は立てられているが、遅々として進んでいない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ため息が出てしまう。

無邪気に水を飲む小さい子どもたち
砒素中毒の症状の出ている一家の働き手
あまりにも少ない医療機関
乏しい資金と人と設備
情報の不足と人々への教育の不足

この地球上のすべての人々が
そこそこ生きていく、というだけのことが
なんでこれほどむずかしいんだろう。

やってできないことじゃないと思うのに。

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