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2004/12/13

京都一人旅

もしかして飛行機に乗ったのが10年ぶりだったりするかも。

この前京都に行ったのが、つい先ほど…13年前。ううむ。
北海道以外の学会に参加したのも、13年ぶりということです。

浦島太郎みたいなもんですね。
学会でも、ほんと浦島太郎だったので、お顔と名前を一致させるのに全エネルギーを集中しました。
だから、他のことは何も覚えていない…たぶんその方がいいにちがいない。

どっちかというと、浦島太郎ではなく、首引っ込めてるカメの方をやってればよかったかもしれませんが、運良く記憶がない。
何はともあれ、とにかく、わたしにとっては、とても有意義でありがたい学会だったのでふかく感謝しております。

さて、ところで浦島太郎としては、久しぶりの京都でビックリしっぱなし。
一日しかないのに、学会前にしっかり観光もして、南禅寺に行ってまいりました。

行く道すがら「何有荘(かいうそう)」というところがあって、庭園を公開していました。
1000円という入園料に、みなさんびびって入る人がほとんどいませんでしたが、「山上の草堂から見える眺望が雄大」という文字が目に入ったわたしは、主婦の身分も忘れて1000円はたいて入り、一目散に山の上をめざしました。

おい!庭園見なさい!

あれ!もう着いちゃった。どこどこ!眺望って?
あ、思ったより、低かったです。
たぶん北海道感覚なんだわね、わたし。「雄大」という観念に若干のずれがありました。ははは。
でも、眺めはそれなり。お庭も可愛くてステキ。とても手が込んでいてきれいです。
ほんと、京都だわ…繊細。泳いでる鯉も、とっても上品よ。とても鯉とは思えない。

次に南禅寺に行き、三門の拝観ができることがわかり、これまた、まよわず拝観する。
急な階段を上って上からながめてとても満足する。

それから本堂を経て、水路閣(明治時代にローマの水道を模して作られた)も見て、南禅寺を拝観する段になって何となく入ろうかどうしようかまよう。平面だしなぁ、二次元だわ。
でも、入って拝見する。平地とはいえ、渡り廊下はとても気に入る。

しかし、ここには住めないっ!と思う。ふすまに描かれた狩野永徳・探幽の虎の絵が怖すぎる。
生きてる!虎が。何せ、三方がふすまですからね。
もし、この部屋に泊まって朝起きたとしたら、どのふすまを見ても虎と目があって心臓がかくじつに止まる。
虎の檻に入っているのと一緒です。

じゅうぶん怖い思いをしたためか、次の間においてある寒山拾得の像も気のせいか怖い。
青ざめて南禅寺を出る。

さて、次の日は、時間もないので京都駅探検に出かける。
南側に泊まっていたのでぐるっと回って、駅正面に出て、これまたビックリ仰天する。

駅が、ない!
っていうか、宇宙ステーションみたいな建築物があって、中に宇宙人が…いるわけないです。
巨大な建物の中は、右手に空に向かって、えんえん天国への階段が幅広く続いているので、もちろん、即行、登りはじめる。脇にエスカレーター完備です。
入場料金がいらないのはラッキーだと思う。
上に行くにしたがい、人の数は減っていく。
つまり、どんどん「物好き度」がアップするにつれて、人々はあまりの試練に耐えかね脱落していくのであった。

11階まで階段が続き、とうとう頂上の小広場についてガラス越しにまわりの景色をながめる。
たいへん満足する。
ここにいるのは、極めつけの「物好き」ということになるわけか。
京都に来てよかった!!っと心底思うのであった。

以上の体験から、わたしはみずからの知られざる一面に気づきました。
一人で旅行しなかったらわからなかった、たぶん。

○○と煙は高いところが好きだと言いますが…わたしって、いったい
…あ、もち、「煙」のほうだっ!

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