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2015年2月15日 - 2015年2月21日

2015/02/19

すべらない思想・すべらない人生がほしいよね

な、なんだ、これは!
Dsc01048s
スケートリンクか?!

と思ったあなた、
違います。岩見沢の道路です。
Dsc01050s
しばらく前に撮ったのですが、
ほんと、札幌でもどこでも、こんなツルツル路面でした。

「すべります」と念仏(?)唱えて歩いていた頃

世界は、どこでも
整氷されない
スケートリンク状態だった。

今は、ずいぶん融けて
地面が見えています。ありがたや。


          ◇◇◇


人生もすべっていたのではないか、って?

そんな気もしますね。
ほんとに。

そういえば、日記もずいぶんご無沙汰でしたね。
何をしていたんだろう。


今、翻訳の仕事で
アイアンガー氏の『ヨーガの木』の訳を
見直しています。


インドのヨーガを世界的に広めた人として
よく知られています。


読んでいると、
ところどころで、ブッダの教えがあるのが、
わかります。

アイアンガー氏も気づいているのかどうか
わかりませんが、
ヒンドゥーの伝統の中に、
分かちがたく仏教が見えない形で入っています。

アイアンガー氏の語りの中で
とくに光るところには
ブッダの教えが息づいているのを感じます。

ヨーガの伝統では、
神さまのように敬われる
『ヨーガ・スートラ』を表したパタンジャリ。

彼も、しっかりと、ブッダの行法を
取り入れて
八支ヨーガを組み立てています。


たぶん、こういう風に学派を形成できる人は、
みな、ブッダから学んだのだろう。

ブッダの弟子たちの中で
見えない方の
弟子だったのだろう。


ブッダには、
ブッダに習うのは、同じでも

ブッダの教えに倣う弟子たちと
ブッダの教えに背く弟子たちとが 

います。


インド医学『チャラカ・サンヒター』を
補したといわれる
チャラカ

『ヨーガ・スートラ』を著した
パタンジャリ

ヴェーダーンタ学派の
アドヴァイタ思想を打ち立てた
シャンカラ

かれらは、仏教とは袂を分かって
独自の道を歩んだ
そういう弟子たちなのです。

こういう書き方が
きっと

正解なのだと思います。


     ◇◇◇


ブッダを抜いたら

インドは、
ほんとに

世界のどこにでもある
ありふれた国になるだろう。

ブッダを生んだインドは

世界中の思想・宗教のメッカとなりました。


あらゆる思想や宗教が、
ここから流れ出して
ここに返っていきます。

世界の精神的風土
それが、インド。


    ◇◇◇


こうしてみると、すべりっぱなしの人生で

唯一、すべってなかったのが

インド哲学を専攻した、

って、この一点かなぁ~。

奇人・変人のいく学科とされていたんだけど、ね。

滑り止めが、ついてる階段。
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岩見沢駅のステキな駅舎です。

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