« 2015年11月1日 - 2015年11月7日 | トップページ | 2015年11月15日 - 2015年11月21日 »

2015年11月8日 - 2015年11月14日

2015/11/10

『スッタニパータ』にかじりつく

本格的に『スッタニパータ』に取り組んでみようとしています。

Dsc01812s
(赤いっ!)


とくに、古いと言われている

第四章「義品経」 といわれている「八つの詩句の章」

第五章「彼岸に至る道の章」


『スッタニパータ』は、スッタ(短文)の集まり(ニパータ)なので、

この作品が、いつできたかとか、どのように編纂されたかなどの問題は、
視点が変わると、いろいろな見方ができると思います。

『スッタニパータ』を一つの作品とみて、
これがいつ頃編纂されたか、ということは、
いろいろ考えなければならない要素があるので、
にわかには結論が出ないでしょう。

でも、とにかく、
『スッタニパータ』は、最古に属する経典と一般にはされています。

そのように述べる学者も多いのです。
中には、ブッダの直説もあるだろうと言われています。

この、一応の承認を受けて、
これを、虚心に読んでみようと思っています。

「虚心」と言っても、わたしの「虚心」なので、
すでにある種の「行(志向性)」がはたらいています。


       ◇◇◇


その志向性とは、

「ほぼ始めて、ブッダに出会った人は、どのように反応するのか」

ということを大事にする視点です。


わたしたちは、最初から、仏教というものがあったかのごとくに
受け取りがちですが、

もし、本当に最古に属する経典であれば、
仏教ということを、まるきり知らずに、
他の沙門たちの教えと並べて、
受け取る人たちもいるでしょう。

★★★
つまり、何の価値判断もおかずに、
どれが勝れているのかを、
自分のもってるもので、
判断しようとしている人たちの
記録してきたもの
★★★

として、
経典を読んでみてもいいかな、と思っているのです。


そこに 「 虚心 」 ということの意味も
ありそうに思います。

Dsc01811s
(赤紫っ!)


       ◇◇◇


第四章と第五章のこれらの経典は、
ただ書いてあることだけのそのことも、
十分受けとめられているとは言いがたい

思うのです。

どことなく、わかったような、わからないような、
謎に満ちています。


『ブッダのことば』(岩波文庫)は、

中村先生の訳ですが、

これは、先生がみずから語るとおり、
註に力が入っています。

自身でも、そのように述べられていますが、
しかし、その註釈も、
すごく参考になるときもあれば、
まったく参考にならないときもあります。


語られたものは、そのとおり語られたものとして
どのように読みうるのか

という解釈の視点が、ほしいかも。。

と思うのです。

いろいろな読み方があるものを、
とにかく、一つの視点で読んでみるとどうなるのか、

『スッタニパータ』という経典は、
そういう「短い文」の集まりなのかもしれない

と思っています。

Dsc01813s
(飛べっ!)

今日は、決意表明でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2015年11月1日 - 2015年11月7日 | トップページ | 2015年11月15日 - 2015年11月21日 »