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2014年2月23日 - 2014年3月1日

2014/02/28

雪が融けるを縁として?

急に暖かくなってきて、どんどん雪が融け出しました。
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地面が見えているところもあります。

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とはいえ、まだまだ、こんなにぐさぐさの雪。

この前の、本州の大雪のようでしょう。
重い雪だから、たいへんだろうな、って、テレビを見ながら同情してました。

という、うちも、ママさんダンプが壊れちゃいました。

       
        ◇◇◇


『方便心論』やら、『百論』やら、『大智度論』を、見比べているところです。

先日、『ヴァイシェーシカ・スートラ』を読んだら、
久しぶりすぎて、チョーーーーなつかしかったです。

なんか、古巣に戻ってきた、という気がします。

仏教と対立するインド哲学の古株ヴァイシェーシカ学派

かれらには、かれらの立場、というものがあります。
仏教に対して、堂々と反旗を翻しているのです。


そんな、当時の熱い議論の様子を見ながら、つらつら考えました。


         *+*+*+*
 

やっぱり、大事なことがあると、思います。。。

古いインドの対論から遠く隔てた現代の
今、
このサイトの掲示板「マジカナ道場」でも、
論理関係の議論が続いているのですが、
すでにもう行き詰まってきた感がありますね。


ブッダ論理に反論する人は、どこかおかしいと思って、そうするのでしょう。

自分たちの常識を否定されるような気がするので、
何とかやり込めようとして、反論してくるのだろうと思います。

たしかに

ちょっとだけ読んだり、部分的にみたりすると、
ブッダ論理学というのは、
何だかインチキに見えたりすることは、ままあります。

それは否定しません。

でも、一見すると、であって、
いつでも、インチキに見えるわけではないのです。


だからこそ、そういう風に思われないように、
「論理」ということばを出すのです。

「論理」とは、いつも、全体におよぶ、ということを意識して
生まれてくるものだからです。

ブッダは、その生き方全体において、また、教えの全体において、
いつも一貫した姿勢を示していたのです。

ちょっとだけみると、部分的にみると、
互いに矛盾するようなことを言っているように見えても、
全体を通すと、一本論理の柱に貫かれているのです。


その柱とは何か?

もう皆さんはおわかりですね。


そう、「縁起」という関係なのです。
これが、ブッダの論理の代名詞なのです。


しかし、
この「縁起」というのは、気づきにくくわかりにくいものです。


そもそも、

どんなときにも、何かに縁って、何かが起こっている、
というのは、あたりまえすぎて、
ほとんど意識もされないでしょう。

意識されないから、ないように思ってしまいます。
指摘されても、そんなことはあたりまえだろ、って思って、
終わってしまいます。

まあ、気づいたとしても、どのように考えてよいのか
ピンとこないのです。


それを取りあげて、分かりやすい公式のようにしてまとめた
ブッダは、ほんとうに天才的と言えるでしょう。

どこにでもあって、いつでもあって、どんな場合にも言える関係を、
定式化したのです。

だから、今、ここ、この場であっても、成り立つのです、縁起という関係は。

たとえば、
これを読む人と書く人の関係としての縁起。
反論する人と答える人の関係としての縁起。


こうして見ると、コミュニケーションにおいても、「縁起」が言えるのです。


だから、世界を貫く論理の柱である「縁起」を、基本におく、
仏教は、他者と自分との大事な関係を語る論理学なのです。


それに気がつくと、ブッダがいかに、他者を大切にし、
うそをつかない、真理の体現者であるか、
分かってくるでしょう。


そういう意識で、ものごとをみていくと、

これまでの見方と、ガラッとちがった世界が見えてくると思います。


この新鮮な、うそのない、ありのままの世界を、

皆さんにお届けするのが、

ブッダ論理学なのです。

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あるがままに、白樺は二本、春の雪の中で

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あるがままに、白樺は手前に三本、春の日差しの中で

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あるがままに、白樺はいっぱい、春の風景の中で


この三枚の写真に、貫かれる論理は何か?

答えてみて!


雪が融けると


雪が融けると? 


どろんこのDsc00533s

春になる!

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2014/02/23

ににんがしし、いや、 にゃにゃンがししかな

アショーカ王も、びっくり仰天?

かっこええ写真が撮れました。
ダンさま、石柱獅子になりきりポーズっ!
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きゃーーーっ!サインしてほしい、って言いたくなるかも。。

え?!ほんと!    by ダンさま
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あ、だめ、ポーズが崩れるぅ、こっち向いちゃいかん。

反対向きも、挑戦です。
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しっぽも、緩んでいるところが、格段の しんぽ(しっぽ)。


ずるいぞ、僕も撮してぇ
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って、言うより、紐で遊んでぇ、ってところか  by サムさま

僕の方が、獅子っぽいでしょ。
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石膏像とともに、石像化してみました。

サムさまは、やきもち焼くのよ、ダンさまに注目するとね。


               ◇◇◇


土曜日は、みんなで「スッタニパータ」の「慈経(メッタ・スッタ)」を読みました。

「慈しみ」の心を育てることは、ブッダへの道を約束してくれる。。

ブッダの語ることばが、そのまま「慈しみ」の現れですよね。

===========

145 どんな小さなことであれ、他の識者たちが非難するようなことを
しないようにしよう。
一切の生きとし生けるものが、幸せであるように。
安穏であるように。快適であるように。
(サッベー サッター バヴァントゥ スキタッター)

146 生き物として生まれたものは何であれ、
ふるえ動くものであれ動かないものであれ、
あるいは、全体であれ、長くても、中くらいでも、短くても、微細でも粗大でも、

147 見えるものでも,見えないものでも、
遠くに住んでいようと,近くに住んでいようと、
生じたものであれ、生ずることを求めているものであれ、
一切の生きとし生けるものが、快適であるように。

148 人は他を欺いてはならない。
どこにあっても、どんな人をも軽んじてはならない。
怒りをもって、怒りの想いによって、
相手に苦しみが及ぶように望んではいけない。

149 母親が、我が子を、命をかけてひとり子として守るように、
同じように、一切の生類において、無量の心を起こしなさい。

150 さらに、一切の世界に、無量の慈しみの心を起こしなさい。
上にも下にも横にも、さまたげなく、恨みなく、敵意なく(ありなさい。)

=====================

声聞たち、というか、比丘たちに向けて語っているのでしょう。
修行者たちに、無量の慈悲の心を育てていくことを
丁寧に丁寧に
語っています。

ここを読むと、どうしても、『法華経』「方便品第二」が、
思い出されて仕方ありません。


自分たちの悟りをめざすのが、本来の比丘たちのあり方ですが、
でも、
それは、同時に、慈悲の心をはぐくむことでもあるのです。


生類を慈しみ、世間を憐れみ、世の中を進んでいく行者たち。

清浄なる心を求めて
悟りの境地へと行ずるのは、

その先に、ブッダとなるという道がひかえているからではないか、

という、思いがわき起こります。

なぜ、そう読めるかというと、

一番最初に、


143 寂静なる道(pada)を現観したのち、
有能であって、正しく直くあり、
善いことばを語り、柔軟で、奢りのないものであろうとすること、
これが、ためになる善いこととして、なされねばならない。


と、あるからです。

「寂静の道(pada)」というのは、涅槃のごとき「法性」にいたることを、
言うのではないかと思います。
内容的には、空性を得るということと理解します。

「道(pada)」というのは、ある悟りの境地に到達しても、
そこで完成ではない、ということで「道」としました。

この「寂静の道」にある行者たちは、
菩薩が到達する「無生法忍」の境地と同じところなのだろうと、

わたしは、思うのです。

ここにいる、ということは、
涅槃に入ることもできるし、
輪廻の道をあえて選ぶこともできる

そんなところであるように、思われてなりません。


無量の慈悲の心を起こしなさい

と、ブッダが語りかける中に、

阿羅漢ではなく
ブッダとなる無上道にもいくことができる

という選択肢があるように、思われるのです。


なので、「慈経」を読むと、どうしても、

三乗一乗の教えを説く『法華経』が
思い出されてしまうのです。

どうなんだろう。。。


もっとよく考えてみることにしよう。。

おや?なに
丸いもの、黒いぞ!
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ダンさまのおしり。。カーテンから外を覗くの図。

あ、サムさままでがっ
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しっぽふとーーーい!

見たなぁ~、って言ってる!?

最後は、こんなんで、とりあえず、おしまいです。
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