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2013年4月7日 - 2013年4月13日

2013/04/11

佛さんだわいのう 妙好人因幡の源左

柳宗悦・衣笠一省編『妙好人 因幡の源左』
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無弟 長谷川富三郎 『妙好人因幡の源左語録版画集』
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こんな本が、見つかりました。

『サンガジャパン』Vol.13の中で
藤本晃先生が、取りあげていた 因幡の源左と言われる人です。

妙好人 というのは、

浄土宗、中でも、浄土真宗の 在家の篤信家をさしていうことばです。

源左は、こんな人です。米寿のときの写真です。
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『妙好人因幡の源左語録版画集』の中にいる源左は、
同じ表情で、座っています。
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そっくりだわいのう。


ほんとに、源左は、佛さんだわいのう。

少し、話をあげてみるけ、味わってごしなはい。


一三三 返事
源左はあちこちからよく招かれたが、返事を出したことがなかったので、
先方では源左さんの様子を心配した。突然たづねた源左、
「返事は宛てになりませんでなあ、おらが體が返事でござんすけえなあ」。

一三九 牛(三)
田を鋤かん仔牛は源左によく頼んで来た。
源左は仔牛のするが儘にして置いた。
別段歩かせようともせず、他所見すれば、したままに、
草を喰いたがれば、喰わせるまゝにしておいた。
そうしてから後でこう云った、「デンよ、まあ歩かいや、
人さんが横着者だつて笑はれるけれなあ。」
仔牛はこつとりこつとり歩き出して鋤き始めた。

一八二 答
源左、「語法話に来いつて招待があつで、ついて行くだが、
人様から色々のお尋ねが出ると、するすると答へさして
貰ふだがやあ、何も知らんおらが云へるなあ、全く親さまの
御恩だで、有難いむんだいのう。
我が言ひながら我が聞いて我が喜ぶ。
我といふことはないだでのう」。

二〇二 鰯
或時村の青年會の會食の用意をするのに、源左同行は
鰯の料理を引受けた。一人の男が「お爺さん、そりや頭を取つた方が
えゝで」、源左「あゝよしよし」。
又他の男が「お爺さん、頭は取らん方がえゝで」。源左「あゝよしよし」。
漸く出来上つて皆が膳についてみると、皿の上に
頭の有るのと無いのとが載せてあつた。

二一七 人を大事に
源左、「わが身が大事なら、人さんを大事にせえよ」。

二五四 おらあがやな者
源左、「おらがやあなむんを佛にしてやるつて呼んで下さる
如来さまだけに、参らして貰ひますだいな」。

二六三
源左、「おらにや苦があつて苦がないだけのう」。

二六五 仕合
「この源左は一(いつち)番悪いで、仕合せだがやあ」。


信心が厚いと、ことばが、佛さんだけえのう。


源左は、そのまんま、佛さん。


何か、ええのう。。


 

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2013/04/09

人生は何もないけど

毎日が、あっという間ですね。

なんて陳腐な文でしょうか。

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子供のころに、こんな夕日を見たら、
ずっと見続けていたかもしれないけど、
今では、写真を撮ったら
「ほら、さっさと行かないと」
って、思ってしまう。

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子供のころ、白樺の並木にきたら、
周りをめぐって、木の芽や草の芽を探したのに
今では、写真を撮ったら
「うろうろすると怪しまれるかな」
って、思ってしまう。

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子供のころ、膝の上にネコが乗ったら
大喜びで、遊んだのに
今では、写真撮ったら
「もういいよ、降りても」
って、思ってしまう。

ほんと、つまんない人生かもしれないな。。

って、思って

子供のころと

同じようにしてみたら


きっと

生きては

いけない

だろ

な?

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