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2011年9月4日 - 2011年9月10日

2011/09/07

目覚めておれ、と、お釈迦さんは言った

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いやはや、ほんとにつらい2週間でした。
水中で、どのくらい息をしないでいられるか、
という実験に
挑戦してる気分で、2週間。

8月の終わりに、父は、突如もとの病院に再び転院しました。
その頃、体調を崩して半分ダウン。
それが、一つの山でした。

なにが、どうした、とおっしゃるのですか。
では、では、語るも涙のお話しを。


「ありとあらゆることが、滅びに向かう我が家」

という、キャッチフレーズが、
うーーーん、まさしく、ピッタリ。

我ながら感心するほど、転落の一筋、
人生をひた走ってました。

一つ、講義が始まり、一つ、締め切りに終われ、一つ、採点があり。
それに、毎日の病院通いと家事労働つき。

単純に言えば、時間が足りない、ということなのですが、
そのことにすら気づきませんでした。

完全に睡眠不足で、神経麻痺、追い詰められたこのわたし。

水中でもがいて、窒息しそうでしたが、
一度、ようやく浮かび上がって、息継ぎできたのです。

やれやれです。

それが、8月終わり。

『サンガジャパン』の原稿が書けずに、追い詰められました。
とうとう、「睡眠不足」ということばしか、頭に浮かんで来なくなりました。

へえ、へえ。。ぜぇぜぇ。。酸欠みたい。。窒息寸前

もうろうとしながら、
「睡眠」のことばを求めて、『ウパニシャッド』を探索し、

ああ、眠い、眠りたい、寝かせてよ、っと、思いながら
睡眠の甘い夢を見ていた、このわたしに。

がっつん!

お釈迦さんのことばが、響きました。

「目覚めておれ!」

===============

もつべきものは、お釈迦さん。

おシャカになりそうなこのわたしは、「目覚めておれ」の一言で、
シャキーン、っと目覚めました。

なんだか、おもしろいくらいに、眠気がぶっ飛びました。

ヤージュニャヴァルキヤの思想も、一緒に、
お釈迦さんは、ふっと一息で吹き飛ばしていたことに気づいて、
もう眼がまん丸です。

寝てる場合じゃなか、よ。

徹夜で原稿書いて、目覚めた人となった。。。

冗談みたいですが、一粒で二度おいしいを味わいました。

原稿書けたし、睡眠不足は解消したし。

もしかしたら、原稿もぶっ飛んでるのかもしれませんが、
今度の『サンガジャパン Vol.7』のエッセー、
暇があったら、読んでください。


かのウパニシャッドの哲人、ヤージュニャヴァルキヤの思想は、
お釈迦さんによって、
退けられていることが、見えてきます。


こうして、一回、息継ぎして、

また、ぶくぶくと日々の暮らしに沈んで行くのでありました。
でも、覚醒の観を持続して、後半はかなり楽でした。

続く(ああ、まだ、死んでないぞ、父も子も)
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この栗みたいに、青くなってるけど。。

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