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2008年7月20日 - 2008年7月26日

2008/07/24

折伏って、なにかな?

んじゃ、いってみよう!

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「折伏」ということばについて、ねっ!

マジカル広場の[2117]で、
muさまのあげてくださったYOUTUBEに関連して

わたしは [2118]で、次のように
述べました。

===================

折伏(しゃくぶく)も、 摧破(さいは)も、
龍樹を語るときによく出てくることばですが、
龍樹において用いられるときは、
「苦しみを抜く」という響きをもっています。

折伏は、相手がこちらの論を論であると承認すること
(言い負けて相手がこちらにしたがうことではない)

摧破は、相手が自分の論をこちらにおしつけないこと
(自分が相手の論を打ち破ることではない)

===================

折伏について、ちょびっと、述べます。

「折伏」は、辞典によりますと、
原語の一つとして、
パーリ語の、niggaha(ニッガハ)だ、とありました。

ニッガハは、サンスクリット語ではnigraha(ニグラハ)です。
ニグラハは、論議の場面でよく出てくることばで
「敗北」ということです。

「ニグラハ・スターナ」といえば、
「敗北の立場」「敗北の場面」

ということです。

二つの立場の人が、互いに議論・討論をしていて

一方が、もう答えられなくなったり、
相手の論のおかしいところをつけなくなったりしたら、

その人は「敗北の立場」に陥った

といいます。

答えられないとき、自分は「敗北」するのです。
うち負かせないとき、自分は「敗北」するのです。


そして、そうなると、議論・討論は終わるのです。
そして、そうなると、議論・討論は終わるのです。
そして、そうなると、議論・討論は終わるのです。

なんで、三回も書くんだ?

だって、「議論や討論は終わる」って、
わかってないみたいなんですもん。

終わるのです。。。
それ以上、
ごちゃごちゃ言わないのですっ!

負けた方は、引き下がり
勝った方は、そのまま なのです。

結果的には、
「論のすぐれたもの」という評価を受けた方が
すぐれているが故に
ちまたに出回ることになるでしょうが、

それは、たんなる結果なのです。


 

★若いとき★、龍樹は、
たくさんの外道・異学の者たちを

折伏しました。(=敗北させました。)

そのあと、龍樹は、●彼らに請われて●
彼らの師範となった、とあります。

つまり
頼まれて、龍樹は、先生役を引きうけたのです。


★ある程度、年取ってから★、龍樹は、
南の国に行き、王様を議論で感服させます。

王様は、感服して、●龍樹を敬って●
教化を受け入れるのです。

宮殿のバラモンたちも●感嘆して●
出家します。

他に集まった外道の者たちも、
皆、打ち負かされて、出家してしまいます。
これも納得ずくのことと考えられます。

つまり、
彼らは、教えを受け入れることを納得して
みずからの意思で受け入れているのです。

議論で負けても、次にどうするかは
「自分で」決めるのです。

だから
人によっては、受け入れないで
自分の説を再検討して
組み立てなおす人もいるのです。


ただ、議論は、済んだことだから、
その結果を
いつまでもごちゃごちゃいってはいけないのです。

勝った方も、負けた方もネ。


でも、でもね というか
そうしてね、 というか

大きな木の陰に
皆が寄り集うように

すぐれた教えのもとには

しぜ~~んと

人々は寄り集うのです。
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しぜ~~んと

人々はやってくるのです。
人々はやってくる。。。の。。です。


 
あら?誰も来ないわね。。。

人々はやってくる。。。の。。。おおい、来てくれよぉ。。(汗)


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2008/07/23

有為解脱と無為解脱

本の虫

ということばがあるけど、

ほんとに、本の虫になりたい。。。

『大智度論』の中に、
はまって抜けられません。

なんと言ったらいいのか

人の心を盗み見てはいけないよ。
人の心をドロボウしちゃいけないよ。

そうなんですが。。。

なのに

ついつい
『大智度論』にはまって

龍樹の心を

盗み見ようと、躍起になってしまうのでした。
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ブッダの心を盗み見た人物 龍樹

龍樹の心を盗み見ようとしている わたし


どれだけ、龍樹が、ブッダに夢中だったか
よくよくわかります。

だから

わたしが

龍樹の心が、何を考え、
どのように変化したか
知りたいと夢中になっても、
きっと文句は言わないと思うのよ。

はまって読んでいると

ところどころ

わたしの得たものと同じものを
龍樹も得ていることも
わかってきます。


その中の一つ。

有為解脱と無為解脱をご紹介しましょう。

『大智度論』(『大正蔵』25,250c)
========================

解脱有二種。有爲解脱無爲解脱。
有爲解脱名無漏智慧相應解脱。
無爲解脱名一切煩惱習都盡無餘。佛於二解脱無減。


解脱には二種類がある。有為解脱と無為解脱である。

★1 有為解脱というのは、
    煩悩の汚れのない知慧に相当する解脱である。

★2 無為解脱というのは、
   一切の煩悩の余力までもことごとく完全に滅盡した解脱である。

=============================

わたしも、『ブッダと龍樹の論理学』で、
ブッダは、二種類の解脱を説いたと述べました。
(pp.172-173)

☆1 最初は、行為と煩悩からの解脱。

これは、★1の有為解脱

☆2 戯論が空性に滅する解脱。

これだけでは、★2と同じであることはわからないが、別の個所で
『大智度論』は、こうも述べています。

========================
二斷無色界三思惟結故得無爲解脱。(p.221a)

★3 無色界の三つの思惟の束縛を断ずるが故に無為解脱を得る。

=========================

想と意思と識の三つの束縛を離れることを
言ってるのじゃないかと思うけど

つまり、戯論が滅してしまうことと理解できるから、
☆2は★3と同じです。

二種類の解脱に、名前がついててよかったわ。

これから

<17>で説かれている解脱は、有為解脱
<18>で説かれている解脱は、無為解脱

と呼んでください!


龍樹!大好き!
ブッダ!大好き!

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2008/07/21

聖地といわれたところへ行ってまいりました。

少し気が抜けてきた管理人、

今度は、サッカーの試合を見に行きました。

コンサドーレ札幌 vs ヴィッセル神戸

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選手が米粒のようですが、
じっさいは、もう少し大きいです。

うーん、小豆粒か、虎豆か、金時豆か。。
いずれにしても、豆には変わりません。

んっでもって、

まめまめしく走りますっ!いけーっ!

さて、

この競技場は、厚別(あつべつ)競技場というのです。

その名も ★ 聖地厚別 ★

と、
コンサドーレのサポーターの間では
言われている

神秘の競技場なのです。。。

どこが神秘?かというと

この競技場は
いくたの奇蹟を生んできたのです。

相手のチームは、どんなに勝っていても
「勝てる気がしなかった」と言ったという
それほど、おそれられた伝説の競技場であったのです。

奇蹟の逆転劇も生み出しました。。聖地だったのです。

「だった」ということは、
ざんねんながら、これは昔の話。

いつまでも奇蹟は続かないのが
奇蹟の奇蹟たる所以です。

今では、なかなか勝てないのよ。。。さびしい。

しかし

今回の試合は、若干

ミニの奇蹟

といってもいいような試合だったのだった!

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これは、PKでダヴィ選手がゴールしたあと。
みんな立ち上がって拍手してます。

1 対 1

で、前半を折り返し、順調です。

ところが!!

不幸は後半にやってきた!

な~んと、コンサドーレのゴールキーパーが、
一発レッドカードで退場。。。おお!

さらに、追い打ちをかけるように
もうひとり選手がイエローカードで退場。。。ああ!

コンサドーレは、たった9人で戦う羽目に。

かみさま、ほとけさま、コンサをお救いください!
こまったときだけ、神頼み、ホトケ頼み。。

この真剣な祈りが通じたのでしょうか。
なんと、なんと、二人の救い主が現れたのです。

不動の二人は、燦然と登場!

その名も、左ポスト に 右ポスト

こ、これで、11人、そろった。

相手チームの放ったシュートは

左ポストにはじかれ、ゴールに入らず

ファインセ~~ブ

さらに、

また、はなったシュートは

今度は右ポストにはじかれ、、ゴールならず

ウルトラファインセ~ブ

奇蹟の試合となって

引き分けに終わりました。


聖地厚別は、健在です。

あそこにいると、

救世主を待つ民のオーラが蔓延して

妙に、安心感というか、まったり感というか

そういう雰囲気が漂うんですよね。

サッカーの試合なのに
何か静かな祈りの場所にいるような。。。

「なんか、ちがうなぁ、サッカー場じゃないなぁ」

聖地巡礼の行者になった気分。。。002
 
 
 


ほら、そう思ってみれば、

オブジェも、崇高です。。でしょ?


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2008/07/20

題名どおり!カレーな一日だい!

ようやく、授業は終わりました。

あとは、難物の試験を残すのみ。

これがつらいが、
まぁ、とにかくめでたいです。

ほんと、今年は、最後の方は
酸欠の金魚鉢で
あっぷあっぷする金魚のようでした。

授業にのめり込みすぎたかも。。。
などと、今頃反省しても、おそいけど。

で、

昨日は、ぼーっと、なんだかほとんど寝てました。

で、

晩ご飯を、作る気力もなく、
年に一度の(?)
ディナーとしゃれこむことにしました。

アジアンスパイスというカレーのお店です。012
 
 
 
 
 
 
すばらしい!
おしゃれ!!

玄関もある!
あたりまえか。。013
 
 
 
 
 
  
 

 
 
さぁて、カレーはどんなかな?
スープカレーのお店なので、
全部スープカレーです。

では、っと。016
018
 
 

 
  
 
 
 
 
なんだか、なつかしいスパイシーな味。
スリランカのカレーです。

手間はかかりそうだけど、
作れそうな感じもするなぁ。

それにしても
朝から、お弁当を作っていた二年前とはおおちがい。
あのころは、三度の食事を作るだけで
日が暮れました。

子供がいないと、
食べ物なんかどうでもいいか、って気もします。

ご飯食べなくても
生きられる方法、ってないかなぁ。。。

ブッダは
六年間の苦行で、
どのくらいの食べ物を
節約できたか

大いに気になるわ。。。悲しい主婦根性すね。。

 
 

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