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2008年1月6日 - 2008年1月12日

2008/01/10

イルカのキリー

もう10日

月日のたつのは、早いものでございます。
前回と同じせりふでございます。

成長しない管理人だ。
いえ、でも、でも、
いろいろあったんでございます。
いろいろありまくりの中から、一つ
お話ししたいんです。

イルカの世界を旅行してたんです。。。ええのう。

アリよりも小さく
ゾウよりもでかい
その動物の名は?

そんなの イルカっ!

なんて、言ってないでまじめにやってよ!管理人。
ごめんごめん

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

はじめから話すよ。

実は、メールを一ついただいた。
それには

『ブッダと龍樹の論理学』を読みました
いい仕事してますねぇ

という内容のことが、
丁寧な言葉で書いてありました。

で、その方は、
ご自分の本を一冊くださった。

これは
「仏教の精神を仏教にふれずに伝えたい」
という本です

とおっしゃったが、読んでびっくり!
これは、わたしの言葉で言えば

「ブッダ論理学が、小説になりました」

っていう本ですね。

その本の名は 『イルカのキリー』(新風舎)
作者は、三上憲一さま

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ある意味、三上さまの意図とわたしの意図は
重なっている。

仏教の中から
何が出てくるのか
おのれの力で
掘り出そうとしているという点では
同じような気がする。

10年の思索の果てに生まれた
イルカのキリー、小さいキリーは
この世界の中に生まれ落ち、泳ぎ出す。

つんつん
つんつん

「あれ、痛いな、だれ、つっつくの?」
「ぼく」

「ぼく、って?ありゃ、水から顔出してる」
「イルカのキリーだよ」

「キリー、どうしてこんなとこに来たの?」
「ブッダロンリーガクガ、ショーセツニナリマシタ、って言ったでしょ、だから来たの。
ぼく、ブッダロンリーガク、って、知らないから」

「あ、ううんとね、小さいイルカには、ちょっとむずかしいかな」
「どうして?」

「あ、ううんとね、それは。。。それは。。。それは。。うう、
あ、いるかいないか、わかんないもんだから。。。ほっ」
「ふうん、おばちゃんは、わかるの?」

「おばちゃんはわかるよぉ、だってさ、本書いたもん」
「どんな本?」

「『ブッダと龍樹の論理学』っていう本」
「そこに、ぼく、出てくる?ぼく、出てくるでしょ」

「え?あ、出て。。くるかな。。ちょっと、あんまりそういう感じじゃないけどさ」
「そういう感じじゃないって?ぼく、どんなになってでてくるの?」

「(あ、そんなにつっこまれると、こまる)
うう、イルカじゃなくなって、いるかいないか、
わかんなくなって出てくるの (いいのか、こんな説明で)」
「じゃ、その、いるかいないかわかんないイルカじゃないぼくは、
なんて名前なの?」

「へ?いるかいないかわかんないイルカじゃないぼくは。。
名前が。。。なんだろ?。。(どうしよ、どうしよ、子どもはいや~ん)」
「おばちゃん、ぼくわかったよ。。ぼくが教えてあげるよ。
いるかいないかわかんないイルカじゃないぼくは
ロンリーって言うんでしょ。名前が似てるもん。」

「キリー、えらいなぁ、そ、そう、そう、ロンリーっての」
「ぼく、おばちゃんの本の中では、ロンリーって言うのか。
ロンリーによろしく言ってね。ぼく、帰るよ」

ぱしゃんっ!!!

おばちゃん、汗書いちゃったよ。
あ、まちがった。
汗かいちゃた、だったわ。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

『イルカのキリー』の世界は
ロンリーのいない世界。

だけど、たしかに仏教のロンリーが
水のように透明に漂っています。

こんな風に、仏教を描くこともできるのかぁ!

って、きっと思ってもらえる。
感性豊かなみなさまに、
こんな仏教の精神的な世界があることを
知ってもらいたいです。

わたしの感じでは、どちらかというと、部派もあるけど
大乗仏教のにおいが、ちょっとしてくるような。。。

おすすめします。

で、

作者の三上さまが、なんと10冊贈呈してくださるそうなので、
読んでみたい方は、以下のメールアドレスより
ぜひご連絡ください。

mikami.kenichi@gmail.com

三上さまのブログもあります。

http://www.serpents-egg.com/

仏教世界は、無限大!
仲間が増えた。。。しょーせつがやってきた、うっほー!

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