二つの『沙門果経』?
朝カルで、仏教のお話をしています。
が、じっさい
「している」というより、「させていただく」という感じに近い。
たいへんに熱心な受講者の方がたのおかげで
自分としても、
ものすごく気合いが入るし、
ものすごく勉強になって
ものすごくありがたい!
『沙門果経』を、二回に分けて簡単にお話ししましたが、
これは、とんでもなくすごい経典だと
あらためて、思いました。
六師外道の教説を紹介してある経典として
有名なのですが
そればかりではなく
ブッダの解説が全く見事というほかなくて
自分で説明しながら、獅子吼しそうになって困りました。
この経典があれば、これだけで、
うまくいったら、悟れますね。
「沙門の目に見える果報はあるのでしょうか?」
(沙門やってて何かいいことありますか)
という
アジャータサッツ王の問いに
ブッダは完璧に答えます。
たくさんのたとえを使って、修行経験のない素人であっても
何とかわからせようと、懸命のお釈迦さま。。「さま」ついちゃうなぁ。
経典の構成と論の展開、解説の見事さ、
どれをとっても一級品だ!
「わたしのこの身は、色(物質)よりなり、
四大(地水火風)よりなり、父母の生むところにして、
飯と粥との養うところ。
したがって、詮ずるところ、無常、破壊、粉砕、断滅、
そして壊滅するところのものであり、したがって、また、
我が意識もこれに依存し、これに関連するものである」
(『阿含経典』第五巻、増谷文雄訳)
と、このようにブッダは知るにいたり
その後、過去世を見、この世の人々の行く末を見、
そして、煩悩を払う智に心を傾けるのです。
そして
最後に、煩悩から解脱して、迷いの生は尽きた
と知るのです。
悟れますな。。。確かに、
この通りにすればですが。。。
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厳寒の空のもと
午後3時頃
販売員の人は
もう荷物をまとめかけていました。
「あれ、もうおしまいですか」
「いやぁ、寒くて、売れなくて
もう、今日はだめだと思って。
午前中から今までで、売れたの一冊なんですよ。。」
「ううううん、そりゃ、つらいですねぇ。
こんなに寒いとこで一冊じゃぁ。。。」
つらいぞ。北海道は半端じゃなく寒いんだから。
で
バックナンバーとあわせて五冊購入。
この雑誌、なかなかハードで読み応えたっぷりだから、
おすすめです。
この本を買うとどんな果報があるのですか?
知識が増えるし
智慧も増える
生きる意欲がわくし
人助けにもなる。
自分の功徳にもプラス。
いわば
世俗世界の
『沙門果経』ですか。。
販売員のおじさんと
「よいお年を」
と言い合って別れた、師走でした。
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