ダリ
木曜日に、サルヴァドール・ダリ展に行ってきました。
最終日ということで、ずいぶん混んでいました。
集中して見ていると
なんか
危ない感じがしてきたので
「こりゃ、ヤバイ」と思って
さらっと、眺めて出てきました。
ダリは、若い頃から
一つのものを見ていると
別のものに見えてくる
というダブル・イメージの人だったようです。
人の身体に穴が開いていて
むこうの空の風景が見えていたり
します。
虎の顔に中国人の顔が三人入っていたり
だまし絵みたいなのもあります。
仏教でいえば
認識(五感+心、と、その対象)は「一切」なのですが、
それが、ダブル・イメージでは
ずいぶんたいへんだろうと
思います。
でも、ものはどんどん変わっていくのだから
ダブル・イメージでも
まぁ、いいのかな
と思ったりしますが、
ちょっと強烈でヘンテコな感じが
残ります。
ものを見る目は、認識の入り口。
目が、人とは変わっていると
次に、結びつく心も
ちょっと変わってくる。
ダリの心は、ふつうの人より
コントラストが強い。
だから、絵が、はっきり、くっきり
している。
物とそれによってできる影が
対比的に強く表現される。
でも、背景は、もあっとしてる。
見ようとしてないものは
もあっとしちゃうのかもね。
しかし
何を見ても、仏教を使ってしまうわたしは
ユニ・イメージ(こんな言葉ある?)
といえるのではないか
と、思ったりもするのです。
芸術の秋。。。にしては強烈でありました。
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