わたしは、複雑系?
シンプルに生きるというのは
意外とむずかしいものだと思う。
感覚器官の勉強しているんだけど
5つの感覚器官と、もう一つ心
全部で6つの感覚(六入)とすると
このあたりで
もう学生さんたちは
混乱しはじめる。
「心は脳の作用だ」という子がいる。
心は、正体不明のもののように
思う子もいる。
第六感ですよね、って言うときは
霊感みたいなものを考えてるのね。
で
感覚器官が何をとらえ
心(?)が何をとらえるか
完全にわからなくなってくる。
混乱するなら
心がないことにして
五感だけで何をとらえるか
考えてみようとすると
こんどは
心がとても大事だという。
心がなかったら
生きていけないという。
五感だけでは
ロボットみたいだ
とも言う。
感覚器官は一つだけでは働かない
という子もいる。
感覚器官と心とセットで働く
という子もいる。
感覚器官はいつでも働いている
という子もいる。
感覚器官と心 というのは
とてもむずかしい。
この混乱ぶりを見ていると
ゴータマ・ブッダが
いかにすぐれているか
あらためて思わざるをえない。
五蘊(身体と心)
十二処(6つの感覚とその対象)
十八界(6つの感覚とその対象とその認識)
きれいに分類して
そのとおりに認識し
それを制御した。
とてもきれいに
やってのけたので
ブッダの人生は
ほんと
シンプルになった。
ほんとに頭がいいんだなと思う。
頭がいい人は、考えることがシンプルなのだ。
ということは
頭が悪い人は、考えることが複雑なのだ
ということになりますね。
うううむ、一見すると
逆みたいに見えるけど
これが正しいんだろうね。
複雑に考えすぎて混乱するから
愚か者になる
とも言えるかな。
だから
経典の中で
ブッダが
「このように考えた」
とか
「このような思いがあった」
というところを読むと
すごく
ホッとする。
ああ、なんてシンプルな思いなんだろう
ってね。
って、ことは わたしも複雑系。。。。
学生さんに文句言えないや
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