おらは死んじまっただ by 龍樹
やっと、また、1週間。
今週・来週は、土日を龍樹本に費やせるので
うれしいわい。
予習のすきまを盗んでは
龍樹本にとりかかり
それでも6割見直しました。
けっこう、書き直してふえてきちゃった。
見直して思ったけど、
龍樹は、ほぼ ゲットしたような気がする。
だいじょうぶみたいだ。
理屈でこうなるはずだ
と思ったら
ぜったいかくじつにそうなっている。
@@@@@@@@@@@@@@
えらいぞ!龍樹。
理屈どおりに進むなんて。
(龍樹とつぜん登場)
管理人!
そんなことで誉められてもな。。
あたりまえだよ。
あ、おどろいた!久しぶりね。
龍ちゃん、元気だった?
龍ちゃん?!
失礼だな。ちゃんと「龍樹」って、言ってほしいな。
あ、ごめん。
じゃ、龍樹ぅ、なんで出てきたのよ。
管理人の仕事ぶり見に来たんじゃないか!
とろいなぁ。
まだ、こんなとこか。
僕のこと、ちゃんと良く書いてくれてるんだろね。
あ、う、うん。
ちゃんと、書いてるよ。。
そう?あ、何これ?
「龍樹の挫折」って節があるぞ。
あ、う、うん。
ちょっと、「挫折」って、訳者の吉迦夜(きちかや)が
言ったもんだから。
なんだい、なんだいっ。僕、挫折なんかしてないぞ。
ひどいや。
あ、う、うん。
龍樹!仕方ないんだよ。
ここは、デリケートな問題なんだから。
何が、デリケートだいっ!
僕のほうが、もっとデリケートなんだい。
あ、う、ううう。
龍樹っ!「わがまま」だぞ!
菩薩なんだから、がまんしなよ。
「わがものもなく、自我意識もないとする人は、しかし、また、いない。
わがものもなく、自我意識もないと見る人は、見ないのである」
(『中論』一八・三)
これ、ぼくちん、書いたんだからね。ちゃんと読んだ?
りゅうじゅぅぅ~。変なとこで、自己主張しないでよね。
そんなとこで引用するの、悪い使い方だよぉ。
だいたい、アンタが、死んだあとのことなんだから。
死んだ後、たいへんだったんだから。
なんで、僕が死んだら、たいへんなのさ?
だって、『中論』みたいなヘンテコな本書くから
みんなわかんなくなっちゃったんだよ。
どこがヘンテコなの?ぜんぜんスムーズじゃん。
ぼく、すらすらわかるよ。
著者なんだから、すらすらわかって当然なの、もう、やだわ。
現代人には、わからなくなっちゃったのよ。。。龍樹語だから。
本気の本気で!わからなくなってんだから、ネ。冗談抜きよ。
で、さ、聞いてくれる?
どの本も、龍樹、アンタのこと書くときね、
「たいへん難解なのであるが」という前置きがつくの。
そして、「簡単に言うと、こういうことである」みたいな感じで
説明が書いてあるんだけど、それがぁ。。。。。なの?
「。。。。なの?」って?
あ、ううん、言いにくいけど、チンプンカンプンなのよ。
でも、みんな、「龍樹なんだから」そうなんだ、仕方ないんだ、
って、わけわかんないまんま、
その説明信じ込むことになっとるだ。
つうことは、ぼくちん、わけわかんないヤツってこと?
ほめられてんの?けなされてんの?
あ、ううう、りゅうじゅうぅ~、そこよ、問題は!
そこも、また、デリケートだっちゅうの。
もし、「龍樹はえらい!」ってことになってなかったら
もう、アンタなんて、ぼろくそだから、きっと。
とにかく、ありがたいことに、有名なのよ、龍樹は。
で、「すぐれた仏教徒はみな影響受けてるから」という理由で
キミは、かろうじて、ほめられてんのよ。
デリケートって、そんなとこか。。どっちでもいいけど、
ちゃんと僕を理解しなきゃ、正法すたれちゃうよ。
あ、ううん、イタイとこつかないでよ。
他にも、あるの。デリケートなとこ。
アンタをどこに位置づけるか、の解釈よ。
で、元に戻るんだけど
「龍樹の挫折」の節は、必要なの。
いろいろ見えてきたわ。。。
「龍樹の死後」ってのも、「如来の死後」と同じくらい
大事だってこと。。。
龍樹、アンタが大乗にいくのか、部派にとどまるか。。。。
そうか!どっちが智慧があったか、ってことのようね。
ううう~ん、ワトソンくん、謎が解けてきたようだ。。
あれ?龍樹、まだいたの。。もう帰っていいよ、
何言ってんだ?!管理人。
管理人の方が、わけわかんないこと言ってるぞ。
それに
「帰っていいよ」は、ないだろ、ひどいよ。
ぼく、わけわかんないぞ。
あ、ううん、「龍樹の死後」だから、
わかんなくていいの。
龍樹、アンタっていい人ね。
みんなの役に立つ人だから
いろんなとこで争奪戦がおきるの。。。
龍樹を理解できた人だけが、
龍樹を手に入れるのね。
わかったわ!
いまのところ
アンタは、大乗の人で、密教の人ね。
で、
きっとこれから部派の人にもなるわね。
(それから、非仏教徒にとっても宝物ね。
サーンキヤ、ニヤーヤなどなど)
ブッダと同じように、
枠を超えるんだわ。
『龍樹菩薩伝』の最後に
死後百年経ってるけど
南インドでは、
廟を立てて敬うことブッダのようだ
(爲其立廟敬奉如佛)
って、あるのもわかるわね。
りゅうじゅ!ほめとくからさ、
心配しないで死んでていいよ。
じゃ、バイチャっ!
龍樹は、さびしくひとりごとを言うのであった。
(管理人のヤツ、ほんとにボクちんのこと
尊敬してルンか、悩んじゃうぞ、ぼく。)
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コメント
宮本浩樹さま
町の中でですか?
そんな標識が、駐車禁止の標識のとなりにあったりしたら、楽しいです。けっこう勇気づけられそう。
あ、ここ挫折禁止なのか、じゃ、がんばるか、なんて。
わたしも目に見えるところに一枚張っておきたい!です。
投稿 管理人エム | 2007/07/08 08:50
駐車禁止の標識の枠の中にヒトがうずくまってる絵があって、「挫折禁止」っていう…、標識を見たことがある、記憶があります。
投稿 宮本浩樹 | 2007/07/07 23:01