「空に足跡なし」を拝読
みなさまには、ご心配をおかけしているようで
すみません。。。。。。
続く言葉がぁ。。。思いつきません。
なるべく常識を身につけるようがんばります、
ってのもね、変ですけど、ま、努力してみます。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
さて、
テーラワーダ仏教の月刊誌『パティパダー』6月号を
拝読。
今回、スマナサーラ長老さまの巻頭法話に
ぐっときました。
めちゃむずかしい内容ですね。
なのに、これだけ平易に書けるなんて、
なんてすごいんだ!
出家をすれば、これだけ自由に書けるのだと思って、
うらやましくて、管理人はちょっとよだれが出てしまい、
ずるっとそででぬぐうのでした(汚いな)。
題して
「空に足跡なし」です。
ええですなぁ、題が。
お釈迦様のことば
「空には足跡がない。
仏教以外は沙門が存在しない」(『ダンマパダ』)
が取り上げられています。
これは、とてもむずかしい内容のお話です。
ブッダ論理学を駆使しています。
「仏教以外には沙門はいない」
というのは
ブッダ論理学(縁起の理法)から出てくると思います。
証明することのできる問題です。
長老さまの答えは
「仏教以外、現状では解脱の道を語る宗教はないから」
というものです。
なるほど、上座部だと、そう来るのかっ!(いちいち感動)
たしかにそうなんですよね。
縁起にもとづかないと、解脱は説明できない。
縁起(因果関係)をきちんと語れるのは、仏教だけ。
だから、仏教以外には沙門はいない、となると思います。
(わたしの解釈です)
また、スマナサーラ長老さまは
「涅槃の境地」とこの「仏教以外解脱に達する道はない」
の二つは
わたしたちの理解能力の範囲を超えている
とも、述べています。
これは、論理の限界を示すことばですよね。
これもとてもむずかしい。
「仏教以外解脱に達する道はない」というのは
ちょっとわかりませんが、「涅槃の境地」という方は
長老さまのおっしゃるとおりかなと思います。
どこまで語りえて、どこから語りえないかを
はっきり示すことのできるものは
完成された理論です。
ブッダの論理学体系は閉じています。
閉じているから、体系内のことには
すべて答えが出せる。
しかし、体系の外になると、語りえぬ部分が出てくる。
ブッダは、自分の理論の限界もはっきり示しています。
それによって、かれは一切智者なのです。
体系内のことにすべて答えが出せるという理由だけで
一切智者なのではないのです。
(わたしの解釈です)
また、スマナサーラ長老さまは
解脱した人は、ブッダの教えにすらたよる必要がない。
仏教徒と言えないし、異教徒とも言えない、
と
このような内容を述べています。
むずかしいなぁ。
そして、よく考えるとすごい意見だよね。
(仏教の立場を乗りこえて発言してるものね)
でも、そうなんだよね。
ちょうど、このことをわたしも地下鉄の中で
考えていました。
「この世には、3種類の人がいる。
仏教徒
非仏教徒
これら二つのどれともちがう
ブッダ論理学徒
これだけだな。」
この「ブッダ論理学徒」というのが
解脱した人やブッダや龍樹にあたるのです。
縁起の論理の中にいる、というだけの人です。
仏教の教えすら必要ない人です。
でも、ブッダ論理(縁起)は形式だから、
これだけは残るのです。
なので
「ブッダ論理学徒」と名づけたのです。
ここまではよかったのよ。
それで、さて、わたしはどこに入るかな
って考えたの。
仏教徒でもない
非仏教徒でもない
じゃ、
ブッダ論理学徒となるな。。。
あら、ブッダと同じグループになっちゃった。
むむむ、ちょっと、というか、
相当、問題ありますな。。
一人だけレベルちがいすぎだにゃ。
仕方ない
三つの分類は、わたしが悟るまでお蔵にいれとこ。。。
と思ったのでした。トホホ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
さて、そう、「空に足跡なし」に戻りまして、
スマナサーラ長老さま、渾身の法話に
圧倒されまくった管理人でした。
ここで、この法話のもうひとつの重要ポイント、
見逃すな、みなさん!
長老さまは、第一義諦を語っています。
しかも、もともと部派で説いていた
勝義有の解釈ではないようです。
たとえば『倶舎論』などの解釈ともちがいます。
すみません、詳しく文献あたっていないので
まちがっていたらごめんなさいです。
微妙なところですが、
長老さまの解釈には
ちょっと龍樹の解釈が混じっているような
気がします。
「空」「中道」をうまく活用して
ダイナミックな部派の理論を
紹介していると思います。
これまでの部派が説いていた
ちょっといまいちの解釈(ゴメン)を
かなりアレンジしなおしてる感じです。
(厳密に文献で詰めてなくて申し訳ない。
『ブッダの実践心理学』などもほんとは
見なくちゃいけないけど。
でも、文章の勢いで突っ走ります)
出ましたね、さすが!スマナサーラ長老さま
これは、もう止まらないでしょう。
イケイケドンドンの世界です。
大乗仏教が、もたもたしている中に
長老さまに龍樹を持っていかれますよん。
ついでに「空」も持っていかれそう。
それから、
大乗仏教の「法身」に対する批判。
これに応えられる大乗仏教の人はいますか。
なんか、こんなにすごい人が日本にいるなんて
わくわくしちゃいますね。
スマナサーラ長老さま、がんばれ!
サーリプッタに龍樹がプラスじゃ、こわすぎるけど。
そして、大乗仏教、しっかりするのよ。
龍樹の『中論』は部派に渡しても、
『十住毘婆沙論』は守ってね。
ちなみに、わたしは、龍樹本の中で
「法身」にかんして
スマナサーラ長老さまへの答えを
書きましたよ。
長老さま、いつか見てね。
すばらしい法話をありがとうございます。
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» 深層心理テスト「あなたはどれぐらい誠実か?」 [晴耕雨読]
深層心理テスト「あなたはどれぐらい誠実か?」
http://style.beauty.yahoo.co.jp/fortune/artlogy/
なんてものがあったのでやってみました♪
『誠実度90点! 高い誠実度がこだわりに』
ええっ、私って誠実なんですか!?
自分がびっくりです。
ていうか、私って誠実か?
誠実なのか??
まあ、その後を読んでちょっと納得。
誠実かどうかは別とし... [続きを読む]
受信: 2007/05/22 23:27
» [現代仏教論]マニカナエムさんの「空に足跡なし」評 [ひじる日々 東京寺男日記]
マニカナエムこと石飛道子先生が、スマナサーラ長老の『パティパダー』6月号巻頭法話「空に足跡なし 〜現象に対する無執着は解脱です〜 the sky bears no traces of tracks」(PDF 5.39MB)について詳細なレビューを書いてくださっている。 管理人エムのカレーな一日:「... [続きを読む]
受信: 2007/05/23 13:42


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