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2006年11月19日 - 2006年11月25日

2006/11/24

若者は、今…

あまりうるさいこと言わないことにしてる
寛容な(?)教師Aです。

哲学は、うるさく言うといけない。
お説教みたいになってしまう。
自由に考えてもらわないと、と、思ってたのですが…

ここ数年、思わずうるさく言いたくなりそ、で、
ぐっとガマンする日々が多いのだった。

(問題)悪い王様が、あなたに、正しくないと思うような命令を出しました。
あなたは従いますか?どうする?

一応、「自由意志」に関連する問題なんですが…

意外と多いのが
王の命令なんだから
「従うもんだ」という答え。

(問い)え?一も二もなく従っちゃうんすか?!
(答え)王の命令は逆らえないです。

(問い)え?では、あなたの自由意志は働いているとは言えませんね?
(答え)いや、「従わなきゃダメ、逆らわない」という自由意志も
働いているので、そうしているのは自分の責任ということになります。

(問い)え?「逆らわない」というのはあなたの自由意志!なんですか?
「従うもんだ」っつうてるのにですか???ま、ええか。
じゃ、悪い王が転覆して、王に従ったあなたも糾弾された場合はどうですか?
「何であんな王に従ったんだ」と言われて牢屋に入れられたら?
(答え)それも、僕の責任です。仕方ないです。

うう~ん、なんだか、ヤケにものわかりよすぎます。
為政者にとっては、ありがたい人民のような気もする。

今の若者は、そんなに自己犠牲的なのか~、って思ったあなた。

でも、どうもそうじゃないんだわね。
権力にはすぐ従ってしまう側面をもちながら
何か
その権力を自分の傘にしてるようなところも見える。
いかにうまく立ち回るか、って、気配も感じるところがなぁ…

な、なんか処世術、わたしよりうまくない?
この国は、どこに行くんでしょう?みたいな気持ちがしてくる

でも、中には、
王様と話し合って説得するとか、
断固従わないとか、
みんなの意見に合わせるとか
自分ならガマンできるけど大切な人に危害が及ぶならいやいや従う
とか
いろいろあるのが救われる。

あらゆるものから自由だったお釈迦さんが
懐かしい!
「自己を捨てるな、自己を与えるな」
と言ったお釈迦さんが
恋しいわ!

自由意志はどこまでも貫けるのだよ!

若いんだからさ、
年寄りじみないでほしぃわよ。

最近、なかなか哲学にならなくて…さびしいわね

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2006/11/22

詭弁ぽいほど龍樹らしい

ようやく雪が降りました。
長かったなぁ、11月も下旬に入っているのにね。

長かった、といえば、こちら、龍樹本。

お待たせしております。<(_ _)>

龍樹本は、少し進んで、半分弱。
やっかいなところが、ほぼ終わった。

来るだろうなぁ、という、反論を封ずるために
すごく力んじゃったから、がちがちじゃ。

反論きたら、かじるから、みたいなかんじ…
でも
反論こなくても、かじるから、みたいなとこも…

反論一つもない、って、さびしいし
でも
反論だらけってのも、問題感じるし

複雑ねぇ

そうだ!あらかじめ、反論の回答集を作っておこう。
きたら、すぐ反論に応答できてラッキーだわ!

反論として、まずありそうなのは
「この解釈は間違っている。こんなことは、龍樹は言ってない」
回答
「龍樹の文章は空だから、つじつまあえばよいのです」

反論
「○○氏の龍樹説を検討していない。不十分だ」
回答
「○○氏の説を検討しない研究方針なのです」

反論
「ほかの龍樹の本とぜんぜんちがう」
回答
「同じだと盗作になるので、ちがうのです。」

反論
「本当に龍樹がこんなこと言ったとは思えない」
回答
「龍樹ですから、あなたの想定外がふつうです」

反論
「龍樹なのに、理屈にあってるのはおかしい」
回答
「龍樹だから、理屈に合っているのです」

反論
「龍樹なのに、理屈に合わないのはおかしい」
回答
「龍樹だから、理屈に合わないのです」

反論
「この本は、龍樹作と言うのは疑わしい」
回答
「疑わしい本ほど、龍樹らしいのです」

調子いいわね!反論・回答集。

え?何ですか、、、
詭弁ぽいとこ、だんだん、龍樹に似てきてるって?

詭弁ぽいほど、正しい龍樹研究の成果なのです。

何かなぁ、
墓穴を掘ってるような気もしてきたりして…

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2006/11/21

龍樹心と秋の空

えび天サンバさまの鋭い眼力に敬服
ママならぬ秋の夕暮れ、って言われちゃった管理人です。
(19日コメント欄より)

ぴったり当たっていることを 知るのだった … う

と申しますのは …

   *********

久しぶりで、龍樹本にとりかかる…

あ、間違えた…今まで、書いたところを読んでみる

すっかり忘れているんで、新鮮だ(オイ!)

え?そうだったのか…とか思うのはいいとして(オイ!)

む、むずかしすぎて、何言ってるのかよくわからん(オイ!)

どうしよ(オロオロ!)

もんのすごく、
肩肘張ってるのが、
我ながらよくわかる。

昨日は肩肘抜けて喜んでたのに…
まずいわよ(ママならぬ…う)

   *********

龍樹なんだもん
むずかしいんだいっ!

と開き直るか

龍樹なんだから
わかりやすしませんとっ

と書き直すか

   *********

どっちかでしょう。

どっちにしよ…やっぱ、楽な方で…(オイ!)

とりあえず
これから、
どんどん肩肘抜くことにしよ(えい!ママよ)

鋼鉄のよろいを着た龍樹が
どんどんよろいを脱いで
最後は
ボロの袈裟一枚

こんな感じの本にしてみよかな…

してみよかな、って、管理人っ!

無責任すぎるぞ!
そんな本、誰も買わないと思うぞ!

まま、おさえて、おさえて
変なところで、肩肘抜けてるんで
きんちょーかん、でまへんのよ

ままになる~なら~、いまい~ちぃ~ど~♪

だいじょぶですか?管理人っ!

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2006/11/19

世間を知るコツ、君に伝授しちゃうから

じつは、先週(日曜から今週として)は
ハードスケジュールだった…
(てんてんはその余韻です)

切り抜けられるか、あまりに不安で
日記に書けませんでした。

火曜から土曜まで、いろいろあったので、
授業がすっかり「肩肘ぬけて」ました。

ん?調子よくない?!
なんかさ…
(てんてんは疑問のこころ)

なんだ!いままで気張りすぎてたんかな…
(てんてんは複雑なこころ)

つらつら考察するに、

管理人もようやく
「世間とまじわる」ということを
知った
ということでしょう…
(てんてんは「あきれた余韻」)

~~~~~~~~~~~~~~~~
アレクサンドル・デュマの名作
『モンテクリスト伯(巌窟王)』では

主人公のダンテスが、無実の罪で
シャトーディフの牢屋に14年間つながれます。

死にものぐるいの逃走劇で
その牢を脱出し、
ダンテスは、自分を陥れた人々への復讐を開始するのです。
名は、モンテクリスト伯として…
(てんてんは、わくわくどきどきです)

(クリちゃん、君煩悩ありすぎ、ってのは、今はおいといて)

~~~~~~~~~~~~~~~~
で、管理人思いますに、
14年間外界と遮断されてたら
突然貴族やっても、
「世間」から
浮いちゃうんじゃないか
ってことです。

「世間」の常識をマスターするのに
何年もかかるのでは?

そんなにうまいこと
復讐できないんでは?

このように心配する人がいるため
物語の中では
ファリア法師という牢屋仲間の知恵者に
知識を授かることになっています。

やっぱり、話ができすぎです…
(てんてんは、物語ですもんの気持ち)

~~~~~~~~~~~~~~~~
で、何が言いたいかというと

管理人もシャトーディフではないですが
14年子育て修行した結果
「世間」がいまいちつかめません。

ファリア法師もいないので
あたって砕けろ です…
(てんてんは、砕けたこころ)

で、砕け尽くした結果、
気を張っていた心が消えました…
(てんてんは、もしや?悟りっでは?あまい!!の境地)

つかめなくていいのだ
ホントはないんだから

と、わかったら
気が抜けてちょうどよくなってきたような。

「世間」知らずの
自称モンテクリスト伯として
わかったことが一つだけあります。

   ****
(わたし的正解)

「世間」は虚像です。

だけど、
「世間」は、虚像だと
知ってる人と
知らない人が
いる

ということです。

  ****
(世間的別解)

「世間」は実像です。

だけど、
「世間」は、実像だと
知ってる人と
知らない人が
いる

ということです。

   ****

じつは、どっちもでも、可です。

(わたし的正解)
「世間」は虚像なのに、虚像と知らない人
(世間的別解)
「世間」は実像なのに、実像と知らない人

このような人々には、とても生きにくいのが、世間です。

ということは、

すべての人にとって
世間は、生きにくいのです。

   ****
これが「世間」を知った管理人の結論です。

久しぶりに、

すっきりした

結論だったなぁ…ん?

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