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2006年11月5日 - 2006年11月11日

2006/11/11

公開講座のお知らせ

みなさま、こんにちは、

と、書く日記もないものですが

はたまた

「公開講座のお知らせ」を書く

日記というのもどうなんでしょう…問題感じますが…
まま、気にせずいきます。

札幌の北星学園大学で、このたび、講演をすることになりました。

もっと早くお知らせしようと思いましたが、演題が、
前の7月の在家仏教協会の主催でお話したときのものと
似てしまいましたので、言い出しづらくて…

って、何ですか、それ。

ったく、
変なところで、遠慮するんだから。

話す内容は、これから日夜考えるのです。
だいたいは決まっていますけど、
さらにアイディアを練ってみたいと思います。

平日なので、むずかしいとは存じますが、もしよろしければ
ヤングなあなたも、お出かけください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

演題:『仏教の「論理」-ゴータマ・ブッダの説法を中心に-』
講師:石飛道子
日時:11月15日(水)Ⅱ講目(10:30~12:00)
会場:北星学園大学 C201教室
その他:入場無料

※事前申込みは不要です。直接会場へお越しください。

問合せ先:北星学園大学 エクステンション課
       (℡011-891-2731)

札幌市厚別区大谷地西二丁目3ー1 

アクセス方法はこちらです↓
http://www.hokusei.ac.jp/support/access/index.html#06

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

じつは、数日前に、
また体調を崩しかけ、
「これはマズイ」と
紅茶でうがいをして
ついでにティーバッグを無駄にすまいと
紅茶も入れて飲み
さらに
葛根湯(かっこんとう)を飲んで
ひたすら寝ました。

ハニーレモンも飲んで
ビタミンCもとりました。

脇目もふらずに寝たおかげで
無事、事なきをえて
今日に至っております。

なせばなるっ!

元気になったので
公開講演のネタを
寝ながら考える日々です。

睡眠学習が得意なわたしですもの。
アイディアが浮かぶはず…

果報は寝て待て、なんちゃって。

なんか、管理人、寝てばっかりジャン。

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2006/11/09

火はほのかだからといって見下してはなりません

火はほのかだからといって見下してはなりません。
(『神々との対話』岩波文庫、158-159頁)

この言葉が、いつも頭にあって忘れられません。

最近のニュースで、
「いじめ問題」にかんする悲惨な事件を見るたび
そう思います。

「イジメの実態」調査とか
イジメ防止への取り組みとか
いわれているけど

そんなコトして
イジメがなくならないのは
世界中の誰でも知っている。

カウンセラーをおいたり
専門家を派遣しても
イジメがなくならないのは
世界中の誰でも知っている。

イジメはどこにでもある。
みんなの心に、欲の小さな火が燃えているかぎり
イジメの種は
なくならない。

問題なのは
小さなイジメの種が
大きく育って
大火にならないようにすることだ。

誰かが、
ちょっと勇気を出して
いじめてる子に
「そんなことやめなよ」
と言えれば
事件は起こらなかった。

誰かが
ちょっと気づいて
いじめられてる子に
「どうした?」
と声をかければ
事件は起こらなかった。

子どもが小さいうちは
いじめてる子といじめられてる子のお互いが
イジメとそうでないものの区別は
つきにくい。

気づいたときには
取り返しがつかない。

火は小さいうちなら消えるけど
大きくなったら
誰もが消すことができなくなる。

昔、イジメがあったとき
親のわたしは、「どうしましょ」と思いました。
どうしたらよいかわからなかったけど
してはいけないことは、なんとなく
何かわかりました。

学校に相談してはいけない(事なかれ主義で御都合主義だったから)
よそのお母さんに相談してはいけない(みんなに広まってしまうから)
当人の親にもいってはいけない(どうなるかわからないから)

両方の子どもがひどい目に
あわない方法は?
そして
悪いことと良いことがわかるためには?

本人にいいました
「○○ちゃん、うちの子いつも叩いてる?」
「うん」
「こんどから叩かないでね」
「うん」

イジメはイジメと気づかれないうちに
消えていきました。

イジメ実態調査をするということは
みんなの心にある
イジメの種を
燃え上がらせることになりはしないだろうか?

ほんとに、相手を大事に思うなら
小さい火のうちに
自分で消すように
気づかせることだ。

ほんのちょっとの勇気と
ほんのちょっとの注意で

イジメの炎は
消えていく。

イジメと
火は
どこにでもあるのだから
誰もが注意しなければならない
ということです。

網でからめとり、
多くのものを貪り食う火が
黒い燃えさしに残っているのを
小さいからといってあなどってはならない
軽蔑してはならない
火が薪を得たならば
火の勢いは大きくなって
近づいてくる愚かな男女を
直ちに焼いてしまうだろう
(『神々との対話』岩波文庫、159頁)

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2006/11/07

すすめ!すすめ!龍樹よすすめ!

「論理」というだけだったら
龍樹の本はもう書けてるんだけど

「仏教」ということがからむと
龍樹は、とてもむずかしい…

って、

「仏教」がからまないと
龍樹にならないですねぇ

ははは、何言ってンでしょ。

インターネットで、昨日、なんとなく
龍樹や仏教関係のサイト検索していて

みんな、すごく、悩んでるんだな

と思いました。

2500年間続いている 
仏教の教え

これって、何でしょうか?
お釈迦さんは何を説いたんでしょ?
大乗仏教は、どうして出てきたんでしょ?
何でお釈迦さんとちがうこと説いてるのに
大乗仏教は仏教なんでしょ?

みんな真剣に考えてるんですね。

『ブッダ論理学』の本を読んでくれて
目からウロコが落ちてくれてる人もいました。

で、

ブッダ論理学に、気づいてくれた人が
そうなると、龍樹はどうなんだ?
と、疑問を出していたので

こちらは、あら?と、逆にびっくり!

え?おんなじじゃん!
おんなじに、なりまへんか

ううう~むむむ
龍樹本に、書くことが少しわかったぞ

論理だけなら、骨組みだけね
骨組みだけじゃ、よくわからないということね

ブッダと龍樹はおんなじことを説いてます

とか

こういうことを書かなくちゃダメだ

とわかったのだった。

たぶん、みんな、『方便心論』も読みにくいと思う。

読みにくいのは、
これが
仏教の教えのどこにどうつながってるのか
よくわからない
ということなのね。

きっと、そうね!

なんだか、わたしもにぶいわね。

龍樹本が進まないのは
いろんな人のいろんな要求に
答えようとして
いろんな方向に
拡散するからなのよ…

こら、人のせいにしちゃいかんよ

カメの歩みは、40%弱
すすめ、すすめ、龍樹よ、すすめ!

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2006/11/05

「ブッダと問答」ご感想感謝

おおっとっと

ajitaさまのサイト「ひじる日々 東京寺男日記」
http://d.hatena.ne.jp/ajita/

11月3日の日記の中で

『在家仏教』に掲載されている

拙稿「ブッダと問答」が

ほめられてます(^O^)。
どうも、ありがとうございます。
うれしいですぅ。

ほめてもらうと、
「ああ、良いもの書いたんだ」とわかります。

ということは、
自分では
いいのか悪いのかよくわからないのです。

すごくあたりまえのことを書いたような気がして
つまらないんじゃないかと思ったり

思い直して

いや、こんな意見は聞いたことがないから
発表する価値はあるんじゃないかと思ったり

千々に乱れるのでありました。

ところで、ajitaさまの
「初転法輪に関するこんなクールな解説ははじめて読んだよ」
というご感想に

ちょっとビックリ。

ありっ?クールでしたか?

わたしとしては、もう、思いっきり
ホットなイメージで書いたんですが(笑)…

講演会には、
ウェット・タイプとドライ・タイプの二種のお話を用意して

お話を聞いてくださる人にあわせて

使い分けようと思ってました。

で、年配の人が多かったこともあって

ウェット・タイプのお話になってます。

なので
自分としては
「しみじみ苦労人のお釈迦さんを偲ぶ会」
って、感じの話題にしているつもりでした。

でも現実には「クール」だったということは…

うう~ん、ドライ・タイプにしなくてよかった、ってことね。

ドライ・タイプは
「ばりばり働くお釈迦さんを称える会」
って、感じの話題になるところだったのでした。

もしドライ・タイプだったら、
これを読んだajitaさまは、
きっとこう言わなきゃならないにちがいない。

「初転法輪に関するこんな『コールド』な解説ははじめて読んだよ」

「コールド(お寒い)」な話じゃ…まずいわよ…
よかったわ、ウェット選んで…ほっ!

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