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2006年5月28日 - 2006年6月3日

2006/05/31

ある日の会話

昨日、知り合いの人にあいました。

「いやぁ、マニカナ、すごいねぇ」
「へ?!そうですか。」

「『掲示板』すごい書き込みだねぇ」
「え?うふっ!そうですか。」

「インド哲学の大きな問題
どんどん出てきてるね。」
「あ、いやぁ、そうですか?」

「活発に議論してるから
錯綜するけど、なかなかすごいよ。」
「そんなぁ、そうですか。」

「こういう議論・討論をきちんとまとめると
けっこう大きな成果になるよ。」
「お!そ、そうですかっ!(キラーン)」

「ま、管理人がこうだから
無理だろうけど」
「むむ!そうですかぃぃ。」

最後の一言は言われてないかもしれないけど
雰囲気的に察知したのでありました。

しかし、せんぱいっ!ありがとやんした。


「ああ、それから、三つの楽について
議論してたでしょ。」

「はあ?」

「あれはね…」

「え! あれは!」

「あれはぁ…」

「あれは、何ですか?
何かに載ってましたか?
仏典ですか?(わくわく)」

「あれは、寿司屋にあるよ
『三楽』っていう名前の。」

せんぱいっ!ったく、ありがとやんしたよ!

うむ!しかし、管理人さえしっかりしてれば
このサイト、いろいろできるってことかぁ~

夢がふくらむわねぇ。

しかし、「管理人さえしっかり」って、
ここが大問題だけど。

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2006/05/28

古くて新しい龍樹本ご紹介

怒濤の日々を送っているため、
すっかり日常生活が押し流されてる
管理人です。

「これを書こう」とネタ集めをしてるというのに
書く暇ないわよ!

そのうちネタも雲散霧消してしまうっち。

しゃにむに書くわ、今回。

龍樹をやってるものとしては
見逃せない今回の作品!

山口益氏『空の世界 龍樹から親鸞へ』大法輪閣

本書は、
過去に出版された
『空の世界』(理想社、昭和42年)に
おさめられた三篇

その他もう一篇を加えて
復刊したものです。

しかし、三篇というのも、さらにさかのぼること十数年、
昭和23年から30年までの間に刊行されたものを
合本したものなのです。

率直に言えば、とっても古いものなのです。

しかしですよ、古い、古いと言ってられないのです。

なぜなら

中身はぜんぜん古くないからです。
それどころか
いまだに新しいといってもいいかも。

近代的な学問形態になってから
日本の龍樹研究、とくに、論理・論法の研究に関しては、
まず山口益氏の名をあげねばなりません。

現在のところ
彼の「空」の理解が、
そのままわたしたちの「空」の理解でしょう。

気骨ある学者魂を感じる文体とともに
圧倒的な論理をもって
龍樹にせまる論考です。
さらには、
そこから流れ出る大乗の世界を語ります。
山口先生!すばらしい!

なおかつ、これが、一般向けの本とは!
今なら、専門家向けといってもいいかもね。
昔の一般の人はかしこかったんすね。

龍樹を語るものには必須の本かと存じます。

とみなさまにお勧めしつつ、


しかし、管理人は、あらたな決意で
身構えるのだった。

山口解釈とは別の解釈を
あらたに
龍樹研究の一ページに加えるべく
準備しようと思うからです。

この山口先生の圧倒的な論理に
対抗する別の論理を
管理人は出すことができるのでしょうか。

って、なんか
他人事っぽいけど、大丈夫なの?

なさけないんだよなぁ、なんかさぁ、
山口先生の本をこんなに誉めちゃ
もう負けてる感じだよね。

わたしも、なぜかそんな気がする…おい!

負けちゃいやん … 
って、そんなこと自分で言ってるようじゃなぁ。

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