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2006年4月23日 - 2006年4月29日

2006/04/28

哲学は、東洋!

授業が終わった後だった。

学生さんがひとりやって来て

「先生、質問があるんですけど、
ヴァイシェーシカ学派のことなんですけど…」

と言ったのだった。
その言葉を聞いて完全に

くら~っときて、陶然となり、
そのまま卒倒しそうになりました。

「ヴァイシェーシカ」ですよ、「ヴァイシェーシカ」。

こんな、マイナーすぎるくらいマイナーな言葉が、
当然のように、
学生さんの口から出てくるなんて!

時代は変わったんだ!
いくら『ビックリ!インド人の頭の中』をテキストにしているとはいえ、
こんなにあたりまえっぽく言われると
夢のような気分です。

もう、ヴァイシェーシカの「普遍」と「特殊」を
みっちり話して、
ついでに
ニヤーヤ学派ってのもあるんだよと

めいっぱい宣伝する。

「もう、君を離さないぞ」
という意気込みに
学生さんは、おびえる。

「あ、せんせ、おいそがしいのに、
すみません」
「あら、ぜんぜんいそがしくなんかないわよ」
「で、でも、お昼ですから…(あたふた)」

あ、逃げられた、おしい!

ま、でもひとつ悟ったわ。
「インド哲学は知られてない」と嘆いている暇あったら
どんどん哲学思想を公にすることだわ。プラス思考よ。

ソクラテスやプラトンよりもメジャーになる日が来るかも。
(うーん、そりゃないだろ)。

でも、夢はでっかく持つわ。

哲学の講義だって、最近、
必ず哲学者と論理学者に
ブッダと龍樹の名前をあげておくことにしているしね。

何も知らない善良な若者をタブらかしてる?
(うーん、そりゃないだろ)。

看護学校でも教えるのは
因果律。
やっぱりたぶらかしてるんかいな。
(うーん、そうかも)。

わたしなんかを雇うから
こんなことになるんだわ。
(かんぜんに開き直ってるわね)

あきらめるのね!みんな!

哲学は、東洋よっ!
(こわいすよ、管理人)

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2006/04/23

智慧よ!出でよ!

最近、ばたばたしてどうもダメだわ。

あんまり勉強できてないので
そろそろストレスがたまってきそうだ。

わからないこともたくさんあるけど
わかってきたこともたくさんある。

それをまとめなくちゃダメなんだけど
時間がないので、知識がほっぽり出されて
そのままになっていて
心配なのよ。

龍樹では、きちんとした詰めはまだ甘いけど
ずいぶんわかってきた。

これら全部まとめなくちゃ。

みんなが、輪廻、輪廻というので、
輪廻について考えていたら、

ブッダの輪廻と中道とが
浮かび上がってきたし、

四諦や八正道や
空や涅槃や生死や
縁起や四句分別や
帰謬法や対機説法や
随犯随制や三乗や
無生法忍や菩薩行や

こんなものが、どんどん出てきては
わたしの頭の中にするする収まっていく。

全部繋がってるんだ!
もう少し、時間があってじっくり勉強できればなぁ。

ゆっくり考えられるときは
智慧がわくけど
急いで本読んでいるときは
まるっきり
ダメだ。

智慧を使わなきゃ
人間ダメになる

と思って、
最近不安だわ。

智慧が枯渇する前に
何とかまとめるぞ!

ガンバルンバ!(しまらないわね、最後が)

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