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2005年11月13日 - 2005年11月19日

2005/11/16

ウィットをちょいっと

そういえば、夏用の「メタル」というテンプレートを使っていましたが、
ちょっと寒そうですね。

あったかいクリスマス用のにしてみました。
サンタさんなんか来ないでしょうけど、
せめて背景だけでも、クリスマス気分で!

ああ、クリスマス・キャロルなんか思い出すなんて、
あなたも…

あれ、マッチ売りの少女ですか?
それもまた…

と、このようにあれこれ思い浮かぶのを何とかしたい。

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話題を変えてみようと思います(妄想飛んでけぇ!)。

「かゆい」というのは「イタイ」という感覚の微細なものだということを聞いたことがあります。

その伝でいくと

「ウィット」というのは「アイロニイ」の微細なものではないでしょうか。

西洋哲学をふくめて西洋の知識人がもっているもので
東洋の知識人にはなかなか見られないもの  …  それは、ウィット。

機知、英知、知性

いろいろに言われるけど、やっぱり、「ウィット」は「ウィット」ですね。

西洋の哲学書の中に、そんな表現を見つけると、何とも「おしゃれだなぁ」と思ってしまう。
東洋がもってる「とんち」というのともちがう。
ちょっと独特だと思う。

最近、ウィットに満ちてるなと感じたのは、掲示板2225「エンジニアを理解しよう」で、無宗ださま直伝の

「コンピュータジョーク」
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000092/jokes/index.html

のサイトです。
久しぶりに、西洋感覚を思い出しました。

わたしが好きな「ウィット」に飛んだ表現は、クワインの「何が存在するのか」についての一節。

「…これは、非存在についての古いプラトン的難問である。非存在は、ある意味で存在しなければならない。そうでないとすれば、存在しないそれは何なのであろうか。この込み入った説は、『プラトンのあごひげ』とあだなしてもよいであろう。歴史的にこれは頑強なものであることがわかっていて、しばしばオッカムの剃刀の切れ味を悪くしている」

これ読んで、思わず吹きだしました。
存在物をイデアの形でこの世界に次々組み入れるという、この技を、
プラトンのあごひげにたとえています。

そして、

それによって
「存在物をむやみに増やすな」という、オッカムの剃刀と呼ばれる原則が
無効になってしまう状況を、

軽く皮肉っているようです。
たしかに、プラトンのあごひげは、相当ごわつきますな。

まじめに論じながら、どことなく斜に構えた感じもするし、
ある意味、自分をも批判の対象にしてしまう自虐性もある  ウィット

こういう感覚は、東洋には、あまり見あたらないような気がする。

龍樹に「ウィット」があるなんて言われたことないし。
しみじみ思うけど、龍樹に、さらにウィットが加わったら、

もう、ほんとにほんと完全に「おかしい人」だと思います。

まじめに言ってることが、トンデモないことなんだから、
これに常識人・知識人のウィットなんて混ぜてごらんなさい。

どこまでほんとで、どこまでウソだかまるきり見当つかんわよ。

「…これは、非存在についての古いプラトン的難問である。非存在は、ある意味で存在しなければならない。そうでないとすれば、、存在しないそれは何なのであろうか。…もちろん、それは、非存在に決まっている。この明白な説を『プラトンの第二の頭』とあだなしてもよいであろう。第二の頭や第三の手といったものは、概念上のものであって非存在だからである。オッカムの剃刀は、いつも空(くう)を切っているのである。あたかも、虚空を切る剣のようである」

ははは、なんちゃって。

おかしいでしょ?
え?

ええっ!むずかしい?深淵?微妙?
さすが、龍樹だってぇ … 冗談で書いたんだけど … 

でも。

どことなく。

自分でも深淵に見えてきたり … して … … ううん。 

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2005/11/15

過去を偲んで …

岩見沢(いわみざわ)は、雪でした。
おお!積もっている。

わたしの住んでる札幌は、まだ雪が降っていないので、
うっかり夏靴で出かけてしまい、すべる雪道におっかなびっくりでした。

ああ、久しぶりに、「冬ってこんなだったな」って思い出しました。

今年は暖かい日が多かったので、
北海道感覚というか
北国体質というか
シベリア気分というか
そういう感覚が乏しかったのでした。

そこで、しみじみ冬感覚に浸りつつ
札幌駅に戻ると
改札口の上に、
「おかげさまで札幌駅は今年で125周年を迎えました」
と書いてありました。

それで、ここでも、なんとなくしみじみ
125年前を偲んでしまいました(え?)。
木造の小さい駅舎で、中でダルマストーブなんか赤く燃えてるんだわ。
かく巻きの女の人や行商の人が暖ををとってる図なんてのが、
浮かんできて、
最近チョーおしゃれになった現代調の駅の姿とは似ても似つきません。
外に出ると猛吹雪で足跡も消えかけている。
雪の中で人の姿は遠くに黒いシルエットにしか見えません。

なんて、
どうして、こんなモンがどんどん目の前に浮かぶんだろ。

ああ、125年前も良かったなぁ、って … おい!
わたしって、ほんとはいくつなんだろ?って、気もしてくる。

こんな風に
言葉が目に入ると、そこからすぐ何でも勝手に連想する癖って、
何とかしなくちゃいけないかもな。
研究してても、ちっとも進まないのは、そのせいだったりする?

ところでね、今回でめでたく200個目のカレー日記でございます。
昨年10月にはじめて、かれこれ1年余、
あの当時、ブログもまだめずらしく、
何もかもが新鮮な日々 …

ああ、いかんいかん、また、勝手に連想が始まるぅ …


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2005/11/14

朝の妄想

わたしってば、いつも「忙しい」と書いているような気がするけど、

「忙しい」といってるわりには、忙しさになれてない。

三つ以上いっぺんに仕事が来ると、必ずパニックになる。

で、

もっちろん!だい
パニックだぁ~

完全に破綻しそう
そう思っただけで、確実に破綻できちゃう、暗示に弱いわたし。

たまには、しっかり対応したい … 無理なお願い聞いてよね(誰に頼んでンの)。

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そのパニックのせいかもしれないけど、

数日前から、わたしの頭の中で、ちっちゃなブッダとちっちゃな龍樹が出てきて

なんだかんだ、なんだかんだ、と、うるさい。

パニック対応を教えてくれるつもりなんだわ、きっと。

ブ「最初に簡単なものからやるんだよ!いいかい!すぐできそうなヤツだよ」

わたし「うん!わかった」

龍「最初に、楽しいヤツからやった方がすぐすむと思うけどな、ぼく」

わたし「それも、そうね」

ブ「それじゃあ、だめだよ。楽しいことはすぐ苦しみに変わるんだよ。」

龍「そうか!とにかく仕事のろいんだから、僕たち呼び出してる暇あったら、さっさとやりなよ。」

わたし「へぇ、龍ちゃん、リトル・ブッダの前では、ずいぶん素直なのね」

龍「龍ちゃんはないだろ、龍ちゃんは。ミニでもブッダには弱いの、ぼく」

ブ「龍!瞑想にいこうぜ。仕事の邪魔にならないようにさ。
  そういえば、思うけど、龍、おまえ、あんまり瞑想に強くないよな」

龍「え!ば、ばれてる。ぼく、頭良すぎて瞑想苦手なの」

ブ「ぼくが開発したむずいヤツ、最後の段階、『滅尽定』やってみたら。」

わたし「あ、わたしもやりたい。仕事滅尽したいもん。」

龍・ブ「初禅もできないで、何言うか~ぁ~、かぁ~つっ!」

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って、こんなこと考えてるなんて

瞑想、っていうより、妄想

でもさ、龍樹って、あんがい瞑想苦手だったって、これどう思う?
わたしの中では、なんか、そんな気がしてならないのよ。

どう思って?ありうる?

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