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2005年4月17日 - 2005年4月23日

2005/04/23

直観を直観してみると…

昨日(22日)帰るとき、あられが降ってて寒かった。

と、思ったら

今朝、真っ白け。初冬のたたずまいでございます。
確か地球温暖化してたよねっ、と地球に確認したいぞ。

久々に急ぎの仕事がない状態。
土曜日が、ホントに休日というのも、しばらくぶりだわ。
サッカーのコンサドーレ(北海道のプロチーム、超よわい!)の試合でもテレビで見ようかな、っていうところ。

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女子学生の非概念知のお話をしてて、思いついたのですが、
若い男子学生の非概念知についても考察してみようかな。

以前「ロゴスの穴」で、看護学校で女の子ばかりだったけど最近男の子も入ってくるという話しをしたことがあります。
そのとき、男の子がいると緊張感がでるということを書きました。

なぜかなぁ、と思って理由もいろいろ書いたと思うのですが、今ごろになってこれは非概念知にかかわるのではないかと思いはじめました。

一概には言えないかもしれませんが、
若い子は大人よりやはり非概念知による割合が多いと思われます。
が、その中でも男の子の非概念知と女の子の非概念知とは比べてみると、
いささか趣を異にするのではないか、っていうお話です。

女の子の非概念知は、水の流れるがごとくというか、肌に触れるがごとくというか、抵抗感なくその子の中に流れ込んでくるよう。

だから、女の子と話すときは、水のように、こちらも彼女の気持ちに添って、哲学の話題をそれとは見せず彼女に流し込むのでありました。おいしいから飲んでみて、ねっ、なんて。

一方、

男の子の非概念知は、嗅覚鋭い動物のごとくで、獲物をつかむがごとくにとらえます。

だから、男の子と話すときは、油断なくこちらも身構えて、足に食いつかれないように牽制しながら話しをするんだわ。
んで、こっちも、同じ感覚で、おもしろそうな話題や意外な事実をえさにして哲学の話題に惹きつける、なんてことついつぃしちゃうんだよ。食いつけ、わん!なんて。

布や水のようなスムーズ感とハンターの緊張感っ!

両方わかってくると、わたしのインド哲学も少しはよく見えてくる…かな、なんてね。甘いかな。

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2005/04/21

概念知と非概念知のしみじみしたお話

あれま、あっという間に時間が経って、数日更新してませんね。

掲示板(1892~1902)でもお話していたことですが、
インド論理学が非概念知を扱う、あるいは、直観勝負であるという点については、じつはね、

話しが

いろいろある

んですよん。

この点、いつも考えてたことだったのだった。
『ビックリ!インド人の頭の中』で、「『みえる』と『わかる』のはざま」というのを書いたのですが、

これは、じつは西洋哲学に対する、わたしの心の叫び!

っていうのは、大げさですが、概念知のみを重視する西洋哲学的なものの見方に対する東洋哲学からの批判のつもりで書きました。

これをもとに講義をして、すごくおもしろい展開になってるの。
自分でも、「ビックリ!インド人の頭の中」って言いたい気分だったんだから、世話ないわ。

話の内容は、簡単に言うとこうです。
ロビンソン・クルーソをテーマにしてます。遠くから来る船を、目の悪いクルーソは知識をもってたから「船」と知った。若い未開人の召使いフライディは、目は良かったが知識がなく「船」とわからなかった。西洋では、クルーソは船をみたが、フライディは船をみてない、と解釈されます。

これに反撃!したのが、わたし。インドじゃ、概念知は誤りをもつかもしれない知識、無意識に見ている無分別の知こそ、真実の知、フライディこそが見たのであって、クルーソはもしかすると誤ったかも、って、内容なのです。

女子学生400人に聞きました。って感じで、どっちの知識が好き?って聞いたら、この無分別知に軍配を上げてくれた学生が、思ったよりずっとずっと多かった。

去年は、大半「西洋哲学の見方をとるかな」と思って、おそるおそるだったんだけど、この結果に勇気百倍、今年もアンケート実施。

思うんですけど、若い女の子を侮っちゃだめよ!
哲学やってる男の先生はとくに注意した方がいいわ。へましないようにね。

女の子は、基本的に、かわいらしくて、素直で、「かしこい」。

と、ノートに書いておかなきゃダメ。
彼女たちは、多くは、非概念知で生きている。
もちろん、大学に来る子たちだから、概念知も豊富にもってて熱心に勉強する。
でも、生活の場では非概念知を有効に使っている。

「あなたがちょっと自慢できる特技、ってありますか?」って聞いたら、

多かったのが
「場の雰囲気を読める」「誰と誰が好きかすぐわかる」「自分に起こる悪いことはわかる」「他人の気持ちが読める」「気まずい雰囲気とかすぐわかっちゃう」「スポーツで飲み込みが早い」「すぐ上達する」「バイトで店長の言うことがすぐわかって仕事を覚えるのがはやい」「水泳歴が長いので、小さい子の泳ぎを見るとどうすれば上手になるかすぐわかる」「絶対音感がある」「ウソを見破ることができる。なんとなくうそだなぁってわかっちゃう。」「はじめて行くとこでも道を間違えない」「一度見た人の顔は忘れない」「一回行ったら間違えずに行ける」「デジャブを見る」「正夢を見る」「霊を見る」
などなど。

いいなぁ。

(哲学の)男の先生がとくにまずいのは、若い女の子と逆だからです。ま、おじさんだからね。

先生は、基本的に、かわいらしくなくて、素直でなくて、「かしこくない」、だけど、優秀だ。

哲学の女のせんせはどうかって?わたしのことかいな。つまり、おばさんということね。

基本的に、かわいらしくなくて、素直でなくて、「かしこくなくて」、優秀でもない、だけど、両者のちがいがわかる。

ま。こんなかな。
まぁ、それはいいけど、彼女たちは、学問でならったこととは別に非概念知を駆使して人生を生きてて、正しく世間に対応している。だから、とてもうまくやっていける。

つまり、概念知を講義しても、論理学や哲学で西洋の知識を植えつけても、以下のようなことが起こるのです。

場の雰囲気を読めるので、先生に言われたとおり、試験まではしっかり覚えて完璧にマスターしていてくれる。素直でかわゆい!けど、実生活で役に立たないと「直観」したら、試験が終わったとたん瞬間で忘れる!「かしこい」ぞ。

そして、先生の心の動きに気づくのがはやく、とくにウソやあいまいなところを直観し、「あのせんせ、こうだったよねぇ」とか、「わけわかんないこと言ってたよねぇ」とか、友達と寸評する。せんせの私生活まで察知されちゃいそうだい。

ゆ、ゆだんならねぇ。
わたしみたいに、鳥なき里のコウモリみたいな存在だと、男の(哲学の)せんせの「頭脳」の腐れたやつと、女の子の「直観」の腐れたやつをもってるから、ホントやばいと思います。

腐れ直観で、女の子たちが、自分をどう思ってるかもわかっちゃうからなぁ。
だけど、
腐れ頭脳で、概念知の世界も、そんなに悪いことばかりでもないことも知ってるしなぁ。

かくして、
若い女の子の「直観」をもち、
おじさんの「頭脳」をもち、
おばさんの「識別知」をもつ
三位一体の偉大なお釈迦さんの哲学というのが、魅力を持ってせまってくるのでありました。
ちゃんちゃん。

え?終わったの?
最初と最後とで話しあってる?
ちゃんと概念知と非概念知の話しになってた?

まぁまぁ、良きにはからえ。(管理人っ!あんた、態度がおばさん!)


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2005/04/17

つらつらすりー…

何だか忙しすぎて、日記を書く暇もないというありさまになってきちまいました。

あと、明日の予習が待ってるし。
400枚ミニレポートを読んで、自分の頭の中にまとめなければならないし。
明日のお弁当の準備をいくらかしておかなきゃならないし。

昨日のことが、遠い昔のよう。
昨日の話しも書きたいのになぁ。
やっぱり、ちょっと書くわ。

昨日は、ヨーガの人にお話をしたのよ。

題はね、「振り込め詐欺とヨーガ」っつうのでした。

なかなかよかよ、って自分で言うのも何だけど、
ヨーギンは振り込め詐欺にはひっかからない、というお話を分析的にしました。
ま、ヨーギンというか、お坊さんや修行者などの人々のことです。
(そもそも、ヨーギンは携帯なんてもってないだろ、っていっちゃあいやよ)

人の心の隙間を次々ねらって不意打ちをする「振り込め詐欺」は、いくつも罠を上手に張り巡らすのです。
たいていの人は、いくつかの罠にはひっかかっても全部の罠に捉えられることなく、「おかしい」と思って逃れるのですが、全部きれいにひっかかってしまう人が、世の中にはいるのね。

どんな罠があり、それはどんな心や身体や頭の隙間をつくのか、
ヨーガはそれをどう防ぐのか、っていうお話でした。
自分でも、分析しながら、「へぇ、そうか」って感心したりしてるから、世話ないです。

感覚器官にかけるトラップ
心にかけるトラップ
頭脳にかけるトラップ
倫理観にかけるトラップ

これらのトラップを避ける方法を編み出し教えてくれるのが、インド思想だわ。

人間というものをよく知っていて、心や身体についてはとても詳しいのだわ。
ヨーガも「振り込め詐欺」撃退には効果的なのよ。

あ、ヨガでもエアロビ・ヨガっつうのじゃダメみたいだけど。
体操みたいなヨガじゃなくて、ラージャ・ヨーガっていうやつです。

まぁ、こんな話しをしながら、次に、十二因縁についても分析検討…むずかしか…わかりまへん…って、最終的にはなるんだけど、かなり苦闘しながら、あきらめ悪くがんばる。

苦闘しながら、あっと思ったのは、これはわからなくて当然じゃないかってこと。
これが、白日の下にさらすように一切が解明できたら、それって、もう涅槃にいたっているってことじゃないかと思って、やや安心する。(よかった!わかってる人ってすくないわよ!ほとんど、いないかも)

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さて、それから、帰って寝たら、インドの田舎をバスに乗って旅する夢を見て、かなり臨場感いっぱいでした。
夢の中で、インドの町医者みたいなところに行って、「頭痛がするんです」といったら、治療してくれました。
治療方法は、「上向いて口あけろ」と言われて口を開けたら、牛乳を流し込まれて、それから「ぐるぐるまわれ」と言われました。三回くらい回ったら、目が回りました。目が回ったら、頭の痛いのは忘れました。
ふうん、こういう治し方もあるのかぁ、さすが夢だなぁ、って思って目が覚めました。

まだ他にもいろいろ野次馬みたいなインドの人がでてきて楽しかったけど、書いてる暇がないので省略します。

だんだんひどい日記になるなぁ。
トラックバックが、一つありました。どうすれば、よいのじゃろ?見守っていればよいのかしら。
わからないので、そのまま何か起こるのを待つことにしよ。
では、管理人、次の作業に移りますっ!

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